Bブロック公式戦
マイケル・エルガン vs オカダカズチカ
2015年のG1での対戦以来の、両者のシングルマッチ。
この試合に勝てば、次期IWGP挑戦者に名乗る口実ができるので個人的にはエルガン推しで見ていました。
ふたりとも2年前とは比べものにならないくらい成長しているので、非常に楽しみにしていた一戦でもあります。
前日のコメントで力で勝負すると豪語していたオカダですが、やっぱり力ではエルガンに分があります。
ひとつひとつの打撃が重い!
試合は、タイトルマッチさながらの攻防が続きます!
終盤、エルガンがハイジャックバックブリーカーからシットダウン式のパワーボムを繰り出します。
あの高さからのパワーボムですら3カウントを奪えないオカダは、もう超人の域を超えているかもしれません。
更にはコーナーポスト最上段からの雪崩式ブレーンバスター、ニュートラルコーナーへの投げっぱなしパワーボム、シットダウン式パワーボムをくらっても、カウント2.9で返します。
出典:新日本プロレスリング株式会社:HP
すべての技を受けても何度でも立ち上がったオカダが、必殺のレインメーカーでエルガンを破りました。
どうやったらオカダから3カウントを奪えるのか、誰ならオカダの心を折ることができるのか、今はオカダが負ける姿が想像できません。
逆にそんなオカダがチャンピオンだから、新日本プロレスが一番なんだと自信を持てるんだと思います!
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Bブロック公式戦
鈴木みのる vs SANADA
前哨戦から感情剝き出しでぶつかりあっていたふたりですが、SANADAがここまで感情をあらわにするのは初めてみました。
前日のタッグマッチでも、バックステージまで二人の攻防が続いていました。
試合開始早々はSANADAがエルボーで攻め立てます。
でも場外ではみのるがSANADAを圧倒します。
執拗な椅子攻撃でSANADAを観客席に置き去りにすると、レフリーの注意をひいているうちにセコンドに付いてきたエル・デスペラードが椅子攻撃。
出典:新日本プロレスリング株式会社:HP
なんとかカウント内にリングインしますが、SANADAはもうフラフラです。
なんとエルボーで反撃を試みますが、みのるのスリーパーがチョーク気味に入り、もう力が入りません。
一度は堪えられますが、2度目は高速ゴッチ式パイルドライバーを決め、みのるがG1一勝目を挙げました。
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感情を表に出すSANADAが見れたのは貴重でしたが、今後はもっとみのると絡んで、NEVER無差別級に挑戦者に指名されるぐらい、みのるを怒らせてもらいたいです。
2017年後半は、ロスインゴと鈴木軍の抗争に発展するかもしれません。
BUSHIもデスペラードとタイチにマスクを剥がれたままで、黙って終わるような選手じゃないでしょう。
私はBUSHIの反撃、SANADAの逆襲が見たいです!
出典:新日本プロレスリング株式会社:HP