トランキーロでいられない!?ファイナリストへのボーダーライン 8.1鹿児島アリーナ

出典:新日本プロレスリング株式会社:HP
真夏の祭典『 G1 CLIMAX 』




G1CLIMAX 

Aブロック公式戦 8.1鹿児島アリーナ 

後藤洋央紀 vs 内藤哲也

 

互いにここまでの成績は、3勝2敗の勝ち点6。

優勝を目指す両者にとって、この試合勝つか負けるかでは天と地ほどの差があります。

無心で臨むのか、策を練るのか、両者の明暗が別れます。

 

先にリングインした内藤は後藤が花道を歩く間、いつものエンジのスーツを脱ぎます。

今気が付きました!

何を?

G1星取表の順番の意味をです!

上にある方が入場が後で、下にある方が入場が先になっています。

Aブロックの星取表の一番下はスーツを着た内藤哲也、Bブロックの星取表の一番下はダークネスな衣裳のEVIL。

二人は先にリングインして、着替える時間が必要だったから、常に先の入場だったんですね!

 

さて、試合の方に戻ります(笑)

後藤がリングインしてすぐ、内藤が珍しく奇襲を仕掛けます!

トランキーロなはずの内藤が、焦っています!

まさかの展開に、後藤は試合開始早々受け身に回ります。

反撃を試みる後藤はミドルキックを連発しコーナーポストへ上がりますが、内藤が珍しくラリアットで迎撃します。

虚を付かれた後藤はエプロンサイドに後頭部から落ち、場外でも内藤が主導権を握ります。

内藤は終始コツコツダメージを与え、後藤の反撃を単発でしか許しません。

途中、後藤の村正(フライング・ニールキック)や、牛殺し(相手の頸椎の辺りを自分の膝に落とす、変型ネックブリーカー)をくらいますが、なかなか後藤のペースにはなりません。あれよあれよという間に、雪崩式フランケンシュタイナー!

出典:新日本プロレスリング株式会社:HP

 

すかさずデスティーノを狙いますが、ここは牛殺しで返されます。

ようやく後藤が反撃を始めました。

スリーパー→ショートレンジのヘッドバッド→裏GTRから正調のGTRを狙いますが、ここは内藤が堪えます。

再度GTRを狙いますが、内藤が切り返して後頭部を膝に打ち付けます。

距離をあけた内藤が斜め前方から、何か狙っています。

走り込んでだ内藤は、ランニング式のデスティーノ!

普段なら後方から入りますが、回転しづらい前方から入ることによって、完全に裏をかくことに成功しました。

なんとかカウント2で返した後藤ですが、正調のデスティーノを畳み掛けた内藤が勝利を手にしました。

出典:新日本プロレスリング株式会社:HP

 

奇襲を仕掛け終始試合をコントロールした内藤は、後藤にほとんど大技を出させず勝つことに成功しました。

この試合、内藤の作戦勝ちと言えるでしょう。

 

 

Aブロックは大混戦となってますが、今日負けた後藤もまだまだファイナリストの可能性は十分にあります。

勝点8 棚橋 石井 ザック 内藤

勝点6 真壁 飯伏 後藤 ファレ

 

Aブロックの優勝決定戦に進出するためのボーダーラインは

 

勝ち点12

 

というのが、私の予想です。

残り3戦、現在勝ち点6の選手は3連勝が必須になります。

現在勝ち点6の選手で有利なのが、飯伏とファレ。

それぞれ棚橋と内藤戦を消化しているのは有利に働くでしょう。

また最終戦、飯伏vs後藤という組合せも気になります。

共に2連勝で最終戦に臨み、勝ち点12を目指す展開に期待です。

 

勝ち点8の選手は直接対決が残っているので、足踏みになりそうです。

8.4ではザックvs内藤、8.6では棚橋vs石井の対決がポイントになるでしょう。

ここでザックが内藤に勝つと、あっと驚くような展開になるかもしれません(*_*)

 

そしてAブロック代表争いでキーマンになるのが

永田裕志です!

残り3戦、飯伏→ザック→ファレの順番で試合を残しています。

永田戦に負けた選手が、Aブロック代表争いから脱落するでしょう。

特に最終戦のファレ戦では、永田の大爆発に期待したいです!