棚橋と内藤、策士はどっちだ!決戦前の心理戦

出典:新日本プロレスリング株式会社:HP
真夏の祭典『 G1 CLIMAX 』




AブロックもBブロックも、最終戦は決勝へ進出できる可能性がある選手同士の対決になりました。

 

G1クライマックス

Aブロック公式戦 8.11両国国技館

棚橋弘至 vs 内藤哲也

 

Bブロック公式戦 8.12両国国技館

オカダカズチカ vs ケニー・オメガ

 

今日の最終戦を前に、8.8横浜文体で棚橋と内藤の前哨戦がありました。

6人タッグマッチでしたが、内藤と棚橋は殆んど場外での攻防となり、痛めている腕と足を攻める展開でした。

出典:新日本プロレスリング株式会社:HP

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試合後、二人はバックステージでこんなコメントを残しています。

棚橋『ここ近年で、めずらしいカタチでAブロック直接対決で決勝の代表が決まると。棚橋、内藤…。腕攻めてみたり、膝攻めてみたり…攻撃が散っちゃってますね。大阪城ホール、今よりも悪い状態でベルト獲ってるから。この『G1』の闘いのなかで、より動けるようになってきて、試合勘も取り戻してきている。このままだったらオレの勝利は堅いでしょ。2015年以来2年ぶりの『G1 CLIMAX』ちょっくら優勝してきます』

ちょっと強がってるようにも聞こえるコメントです。

でも、確かに大阪城ホールの腕の状態は最悪だったので、そういう意味では自信があるはずです。

 

内藤『一昨日の浜松大会でも言ったけど、11日の両国での棚橋戦は、正直オレの眼中にはないからね。残念ながらあっさり終わってしまうかもしれないけど、そこは棚橋の頑張り次第じゃないの?オレが気にしているのは、11日の両国大会、対棚橋戦ではなくて。13日両国での優勝決定戦の相手が一体誰になるのか。オレの視線の先はそこにしか向いてないからね。棚橋選手ボロボロのようだけどさ、少しは棚橋選手応援してくれるお客様いるわけでしょ?頑張ってよ。でもオレは勝っちゃうからさ。そして優勝決定戦に進んでしまうから。そしてオレ優勝しちゃうからさ。13日両国へご来場のお客様。皆様でこの夏イチバンの大合唱しましょうよ。楽しみだな。皆様も楽しみに待っていてください。それでは11日金曜日、両国でお会いしましょう。アスタ ビエルネス!アディオス!』

棚橋に興味なんてないとの発言ですが、どう料理するかの対策はしっかり立てているはずです。

 

今年の直接対決は2回ありました。

1.4東京ドーム インターコンチネンタル選手権

○内藤哲也 vs 棚橋弘至×

 

6.11大阪城ホール

インターコンチネンタル選手権

×内藤哲也 vs 棚橋弘至○

 

1.4東京ドームでは内藤がコーナーポストに座ってのスイング式リバースデスティーノの後、正調のデスティーノで棚橋を下しました。

逆に6.11大阪城ホールでは、デスティーノが何度も不発に終わり、膝攻めからのテキサスクローバーホールドで内藤が破れ王者陥落となりました。

 

お互い1度づつ負けているだけに、同じフィニッシュホールドは警戒してるはずです。

ただし、内藤はフィニッシュで必ずデスティーノを使います。

デスティーノは決め技であり、決め台詞でもあるからです。

“運命”の結末を遂行するために、どんなストーリーを立てるのか。

内藤の正調デスティーノに入る前のムーブに注目です。

 

棚橋はいつも通り足攻めで内藤を攻略するでしょう。

腕の状態も大阪城ホールに比べればいいので、ドラゴンスクリューもキレイにきまるはずです。

ただし、今回はテキサスクローバーホールドでギブアップを奪える可能性は低いです。

内藤もかなり警戒するでしょう。

また、フィニッシュホールドのハイフライフローも対策は練られてるはずです。

足攻めだけではもう勝てる相手ではないので、普段出さない引き出しを開けるのかに注視したいと思います。

 

どちらの策が上回ることになるのか、運命のゴングは今夜です。