NEVER6人タッグの現在地と可能性

出典:新日本プロレスリング株式会社:HP
タイトルマッチetc




2016年の1.4東京ドームで生まれたこのNEVER無差別級6人タッグのベルト。

今夏、新設されたUSヘビーのベルトを除いて、もっとも新日本プロレスで歴史の浅いベルトが、このNEVER無差別級6人タッグのベルトです。

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以前は、ケニーやヤングバックスがこのベルトを保持していましたが、もう遥か昔のように思えます。

逆に言えば、それだけL・I・JのEVIL、SANADA、BUSHI3人が巻くベルトというイメージが強いということです。

正直、設立当初は全く期待していなかったベルトですが、今現在はどこまで価値が高まっているのか。

またロスインゴの3人が、どこまでこのベルトの価値を高めたのか。

 

 

最初にロスインゴの3人がこのベルトを戴冠したのが、今年の1.4東京ドーム。

あれからまだ9ヶ月しか経っていません。

残念ながら翌日に田口ジャパンとの防衛戦に敗れ、1Day王者になってしまいました。

その後も田口ジャパンと抗争を続け、NEVERのベルトと共に田口ジャパンの価値も高めることに成功しています。

最近では、ロスインゴのメンバーが挑戦するタイトルマッチの、前哨戦になるケースが増えてきました。

 

NEVERのタイトルマッチなのに、他のタイトルマッチの前哨戦扱いって、価値低いんじゃないの?

って、思っていました。

9.10福島大会までは。

 

他のベルトを考えて見て下さい。

NEVER6人タッグ以外で、現チャンピオンが新日本の他のベルトに挑戦することってありますか?

 

無いんです!

 

6.27後楽園ホールのIWGPジュニアヘビーのタイトルマッチ(KUSHIDA vs BUSHI)前哨戦として、NEVER6人タッグの防衛戦にチャンピオンKUSHIDAが登場しています。

先日の9.10福島大会では、NEVER6人タッグの防衛戦に、現IWGPヘビー級チャンピオンのオカダカズチカが挑戦しました。

オカダ選手のタイトルマッチが、IWGPヘビーの防衛戦以外でも見れるんです。

これだけでも十分な価値だと思います。

その9.10福島大会の防衛戦で、EVILがまたオカダにEVIL(変型大外刈り)を成功させました。

出典:新日本プロレスリング株式会社:HP

 

そして、NEVERの価値感を360度変えたのが、EVILのこのコメントです。

今日もまた!、俺たちがこのベルトの価値を、高めに高めてやったよ……。

オイ、オカダ? 今日の結果を踏まえて、おまえはくやしいか? 

それとも、自分がIWGPを持っているから、『今日の結果はどうでもいいや』って感じかな? 

俺はよ、このベルトにもプライド持ってんだよ!

 

最後の一言がすべてでしょう。

 

ロスインゴのメンバーがプライド持って戦う限り、NEVERのベルトの価値は上がり続け、片手間でチャンピオンが挑戦しても、決して負けることはないでしょう。

現時点でIWGPタッグより価値があり、魅力的だと思うのは私だけでしょうか。

事実この日の試合順は、第6試合 IWGPタッグ選手権、セミファイナル NEVER無差別級6人タッグ選手権。

オカダが出ていたからセミファイナルという考え方もできますが、オカダがでなきゃ挑戦者に相応しくないというのがNEVER6人タッグの現在値だと思います。

 

もしこの先SANADAもNEVERに対するプライドを語ったら、このベルトの価値は団体の枠をも超えるかも知れません。

近い将来、国内外のメジャー、マイナー団体問わず、NEVER6人タッグのタイトルマッチを組めるくらいのポテンシャルを秘めていると私は思います。

 

SANADAさん、やっぱり鯉にエサあげている場合じゃないですよ(笑)

 

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