『いつなんどき誰の挑戦でも受ける』ベルトへ!9.16広島サンプラザホール

IWGPインターコンチネンタル選手権試合




良い意味で予想を裏切られました♪

 

IWGPインターコンチネンタル級選手権試合 

棚橋弘至 vs ザック・セイバーJr.

出典:新日本プロレスリング株式会社:HP

 

直近で2度もギブアップ負けしている相手に、棚橋は事前インタビューでこんな風に語っていました。

確かに苦手ですけど、苦手なんですけど、一番難しい勝ち方をしたい。

相手の土俵に上がって相手のペースで闘って、勝つ。

じゃないと、僕が納得しない。僕ってそういう人間じゃないですか。

 

試合はザックのグランドテクニックに対して、棚橋も同等に闘います。

これにはザックも苛立ちを隠せません。

変幻自在の関節技であらゆる関節を攻めるザックに対して、棚橋はザックの膝一点集中。

あわよくば、テキサスクローバーホールドでの勝利も狙っているように見えました。

結果、試合中盤までグランドの攻防でしたが、予告通り相手の土俵で闘います。

 

正直、棚橋選手がこんなにレスリング技術があるとは思っていませんでした。

新日本プロレスの往年のトップレスラーって、みんなグランド技術があって自分が一番巧いと思っています。

グランドの攻防って地味で、プロレス初心者には何をしているか分かりません。

近年はあまり試合で見せないだけで、実はみんなちゃんとできるんだということに、少しうれしくなりました。

 

試合は終盤にザックの卍固めをロープに逃れた棚橋が、エプロンサイドで断崖式のドラゴンスクリューを敢行!

右腕のダメージからあまりキレイにきまりませんでしたが、逆に奏功してザックはダメージ負い場外に転落します。

ここから反撃したい棚橋は、トップコーナーから場外へのハイフライアタック!

出典:新日本プロレスリング:HP

 

一気に形勢逆転した棚橋は、リングに戻るとハイフライアタック!

続けざまにハイフライフローに行こうとしたところに、鈴木みのるが乱入して棚橋の足を抑えます。

出典:新日本プロレスリング:HP

 

レフリーどこ見てるのぉって思ったら、この試合セコンドに付いたTAKAみちのくに、しっかり妨害されて視界を遮られていました。

今度は棚橋をハンマースローするとレフリーと交錯し、海野レフリーは場外に落ち、リングは無法状態。

みのるが棚橋を抑え、ザックはすかさずサッカーボールキック!

さらにみのるがパイプ椅子を持ち込み万事休すというタイミングで、救世主登場!

遂に飯伏が助けに来たかと思いきや、マイケル・エルガンが棚橋を救出!

出典:新日本プロレスリング:HP

 

これでリングはザックと棚橋だけとなりました。

しかし、棚橋は大きなダメージが残って苦しそうです。

これを見た会場の客席から、大棚橋コール!

 

試合終盤、ザックはヨーロピアンアーパカット、棚橋は左腕のエルボーと張り手で対抗します。

強烈な打撃に尻餅を付いた棚橋に対し、ザックがサッカーボールキックを狙いますが、カウンターのスリングブレイドを炸裂!

今度こそハイフライフローを決めに狙いますが、ザックが膝を立て剣山で反撃します。

そして、ジム・ブレイクス・アームバー!

サポーターを取られテーピングを剥がされ、札幌の悪夢が蘇ります。

ここは棚橋がザックの首を取って丸め込み、上手く逃れました。

しかし、今度は飛び付きからフロントネックロックで、棚橋の首を取り締め上げます。

ピンチ、ピンチの連続でしたが、大棚橋コールからツイストアンドシャウトで切り返します!

出典:新日本プロレスリング:HP

 

スリングブレイドを決めると、今度こそハイフライフローを決め札幌の悪夢を払拭することに成功しました。

出典:新日本プロレスリング:HP

 

 

試合後、棚橋がマイクを握ると、意外な展開になりました。

新日本プロレスがぁぁぁ、広島にぃぃぃ、帰ってきたぜぇぇぇ!

聞いてくれぇ、このインターコンチのベルトぉ、次の挑戦者ぁ、決めてある!

(会場 オォォォォ!)

それがインターコンチの特権だからなぁ。

行くぞぉぉぉ!

飯伏ぃぃぃぃぃ!

出典:新日本プロレスリング:HP

 

飯伏は本隊を助ける為に広島に来たんじゃなくて、インターコンチの挑戦を受ける為に来たんですね。(本人が知っていたかどうかは分かりませんが)

そういう可能性は、一切考えていませんでした。

鈍感ですね(笑)

ていうか、次の挑戦者を選択できる権利があったんですね。

知らなかったです(笑)

 

でも、ファンが見たいカードを熟知しているって、さすがエース!

飯伏も登場して、次の防衛戦のカードはほぼこれで決まりでしょう。

一番可能性が高いのは、11.5エディオンアリーナ大阪。

去年も11.5のメインはインターコンチのタイトルマッチでした。

私の予想はいい意味で覆されそうですが、やっぱりサプライズの予感は期待できそうです。

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今回は棚橋から次の挑戦者を指名しましたが、『いつなんどき誰の挑戦でも受ける』というIWGPの精神を感じるベルトに見えました。

いい感じで、インターコンチが棚橋色に染まりつつあります。

レスラーとして円熟期に入った棚橋弘至ですが、まだまだエースの活躍に期待できそうです。

『ゴキブマスク』になるのは、まだまだ先のことでしょう。

それまで『ホイホイドライバー』も封印です♪

出典:新日本プロレスリング:HP