ジキルとハイドな試合展開!あの男が挑戦表明?9.24神戸

出典:新日本プロレスリング:HP
タイトルマッチetc




実は当初、このカードにあまり魅力を感じていませんでした。

 

なぜかというと

①前哨戦が全くできなかった

②まだ他のベルトと差別化できてない

③G1で負けた借りを返すという以外、テーマがない

④怪我明けのケニーのコンディションが不透明

正直、凡戦にならないか不安でしたが…

 

IWGP USヘビー級選手権

ケニー・オメガ vs ジュース・ロビンソン

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やはり開始10分ぐらいは、いたって平凡な試合展開でした。

怪我明けの不安を感じさせない軽快な動きを見せたケニーが、試合をリードします。

開始10分過ぎVトリガーを決め、片翼の天使を狙おうとしたところを、ケニーの背後に逃れたジュースが、膝裏にラリアット!

ここからジュースの非情な膝攻撃が始まります。

終始ケニーの膝を攻める度、表情に迷いを感じましたが、徹底した膝攻撃です。

ジュースはリング内外でケニーの膝を攻め立てました。

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エプロンサイドへ逃げたケニーを追いかけ、断崖式の大技を狙うジュース。

なんとか堪えたケニーが、逆に断崖式のブレーンバスター!

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エプロンサイドから落差ある場外の薄いマットに叩き付けられたジュースは動けません。

そりゃそうです。

今まで新日本のリングでは誰もが躊躇してやらなかった技をやってしまうのが、ケニー・オメガというレスラーの魅力であり恐さです。

まだテーブルに叩き付ける方が可愛げがあります。

リングに戻れるか不安でしたが、なんとかカウント19で戻ったジュースに、ケニーは容赦なく攻撃を続けます。

高速ドラゴンスープレックスホイップを3連発、Vトリガーにショートレンジニーアタック。

このあと、ニーアタックをキャッチし反撃に出たジュースでしたが、パルプフリクションから逃れられると、またケニーペース。

最近使いだしたルーシュドライバーでジュースを追い詰めますが、ジュースもグーパンチで反撃すると、遂にパルプフリクションを成功させました!

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遂にジュースがベルト戴冠なるかと思いきや、なんとかカウント2.9で返されました!

ここでジュースはケニーをコーナーに上げ、雪崩式のパルプフリクションを狙います。

ジュースがサードロープまで上り詰めたとき、ケニーが体勢を入れ替え、まさかの雪崩式片翼の天使を敢行!

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ジュースは力尽き、ケニーがUSヘビー初防衛に成功です。

ジュースがケニーの膝攻めをする前と後で、全く別物の試合展開となり、改めてプロレスって生き物なんだなと実感しました。

終わってしまえば、さすが新日本のタイトルマッチ。

そして、ケニー・オメガショーでした。

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試合後、バックステージの勝利者インタビュー席へ、予想もしない選手が現れました。

 

CHAOSのYOSHI-HASHIです。

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なにしに来たのか…

勿論、ケニーのベルトに挑戦するためでしょう!

ケニー自信、ジュースにしてもYOSHI-HASHIにしても希望する相手ではないですが、本人はこの挑戦を受け入れました。

この対戦が正式に決まるかどうか分かりませんが、Twitterやネットでは否定的な意見が数多く飛び交っています。

 

これに対する私の答えは…

 

王者に挑戦を叩き付けることは、プロレスラーなら当たり前の行為!

 

と、思います。

YOSHI-HASHI選手だから世間は“なぜ”だったんだと思いますが、じゃあこのタイミングで誰なら納得でしょうか。

先日、NEVER無差別級のベルトに挑戦して負けた、エルガン選手でしょうか?

それとも、王者でもなくタイトル挑戦も決まってない真壁選手や後藤選手でしょうか?

それとも外国人レスラー?

 

では、どんな状況なら納得するのでしょうか。

オカダカズチカ選手が凱旋帰国し、すぐさま棚橋選手に挑戦を表明したとき、会場は拍手喝采でしたでしょうか?

内藤選手がメキシコ遠征から戻って来た時、会場は期待に満ち溢れていましたでしょうか?

 

思ったことは口に出して言わなければ、誰にも伝わらない。

つまり、口に出せば、行動に移せば、誰かに伝わる可能性があるということではないでしょうか。

黙っていたら、テーマの無いタッグマッチを繰り返す日々。

来年のニュージャパンカップまで、アピールチャンスを待つのですか?

批判を覆すのもレスラーの力です。

 

YOSHI-HASHI選手は行動に移し、ベルト挑戦のチャンスを掴み掛けています。

 

誰が納得しているんですか?

そんな声が聞こえそうです。

今は100人中、100人が納得していなくていいんです。

ここから1人1人り納得させればいいんです。

勿論、納得させられなければ、タイトル挑戦は叶わないでしょう。

でも、何も言わなかったらお客様を納得させられる機会すらないのです。

 

YOSHI-HASHI選手への手のひら返し、楽しみに傍観しています!

この日の言動は、あのレスラーの言葉が響いたのかもしれませんね♪

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