いよいよ、10.9両国大会まで2日となりました。
引用:新日本プロレス公式Twitter
オカダカズチカはIWGP勝ち方を教えると豪語し、EVILは超人の倒し方はまだまだあると挑発し続けていますが、どちらが勝利の雄叫びを上げるのか?
やっぱりG1の公式戦とIWGPのタイトルマッチでは、1試合の重みも違えばプレッシャーも違います。
ここまで急成長のEVILでも、相当なプレッシャーはあると思いますが、新日本プロレスを、そして両国をダークネスワールドに染め上げる準備は万端です。
引用:EVIL公式Twitter
EVILの今大会に懸ける思い、そして両国の先を見据えた思いがひしひしとと伝わってきます。
果たしてどんな試合展開になるのか?
タイトルマッチ慣れしているオカダは、いつものオカダでしょう。
では、EVILはどんな試合をするのか?
過去の試合を振り返ると、EVILがどうしても勝ちたい試合が3つありました。
これが両国の闘い方のヒントになるかもしれません。
まず、ひとつ目は今年のG1でのオカダカズチカ戦。
宣言通り超人の倒し方を披露しました。
場外でイスを重ねてのダークネスフォールズ、レインメーカーにカウンターで合わせたEVIL(変型大外刈り)は、オカダの意表を十分に突きました。
出典:新日本プロレスリング株式会社:HP
ふたつ目は今年のNEW JAPAN CUPの初戦で闘った棚橋弘至戦。
記者会見でも急襲し、とどめはまさかの毒霧。
あの瞬間に虚を突かれなかった人はいないでしょう。
結果、優勝候補の棚橋を1回戦脱落に追いやりました。
オカダに毒霧!?
あるかも知れません。
出典:新日本プロレスリング株式会社:HP
みっつ目は、今年のG1のケニー・オメガ戦。
場外マットを剥がしたり、エプロンサイドで場外のテーブルに向けて、断崖式EVIL(変型大外刈り)は背筋が凍りそうでした。
結果は惜しくも負けてしまいましたが、勝つための準備をしてきたことは間違いありません。
出典:新日本プロレスリング株式会社:HP
この3つの試合を参考に考えられることは、場外戦での荒業でしょう。
今までにないテーブルやイスを使った技で、オカダの首にダメージを与えるはずです。
しかし、これだけではIWGP王者には勝てません。
オカダも相当なダメージを受けるでしょうが、想定の範囲内です。
逆にEVILも、奥の手を用意してくることでしょう。
それが毒霧なのかもしれませんし、全く違うことかもしれません。
過去の試合を参考にするなら、EVILは今までしたことのない、相手が予想だにしない技をしています。
もしかしたら、オカダ戦の為に新技を用意しているかもしれません。
しかも、レインメーカーにカウンターで合わせる技。
オカダのラリアットの手首を掴み、レインメーカーの遠心力に回転を加えてマットに叩き付ける技…
一本背負い!?
両国がダークネスワールドに染まる…
何だか現実味を帯びてきました!
引用:EVIL公式Twitter