昨日に引き続き、2017年ジュニアのベストバウトを紹介します。
トペブロお勧め基準はこちら。
★5 新日本の魅力が詰まった試合
★5.5 年間ベストバウト候補
★6 年間ベストバウト上位
★6.5 神試合
★7 歴史に残るベストバウト
(ちなみに満点は★6のつもりでしたが、例外的にそれ以上になってしまったものもあります。)
2試合目のお勧めもあの選手♪
そして、WWE移籍が噂されるあの選手の試合です。
4.29別府ビーコンプラザ
IWGPジュニアヘビー選手権
高橋ヒロム vs リコシェ
★★★★★5
この試合の前のヒロムの防衛戦がKUSHIDA秒札のタイトルマッチでした。
今度はリコシェがヒロムに対して秒札を狙い、試合開始直後、飛びに飛びまくった試合でしたね。
リコシェのトペスイシーダ
出典:新日本プロレスリング:HP
捻りを加えてのケブラーダ
出典:新日本プロレスリング:HP
エプロンサイドからの前方回転しての断崖式パワーボムを、フランケンシュタイナーで返すなんて、リコシェならではの離れ業♪
ヒロムだからあそこまでリコシェの実力を発揮できたのかもしれないし、元々あれだけのポテンシャルを持っていたのかもしれないし…
結果は紙一重の差で、ヒロムの勝利。
リコシェのIWGPジュニアのベルト初戴冠を、期待したのですが…
そう、あんなに新日本マットで大活躍していたリコシェですが、まだシングルのベルトを取ったことがなかったんです。
結局、あの試合が最後のIWGPジュニアのタイトルマッチだったんですね…
この時は気づきませんでしたが、試合後のコメントが新日本退団を示唆していました。
リコシェ『今回こそはいけると思ったのに。ここにたどり着くまでの4年で、最大のものだったのに……。
ああ、俺は最後の最後には何も与えてもらえないのだろうか……。
これで十分なのかな? はあ、もう言葉もなくなってしまったよ……』
引用:新日本プロレス
リコシェは日本を愛し、日本人から愛されるレスラーの一人だと思います。
またいつか、日本のリングでリコシェのハイフライを見たいですね!
この試合は、生涯忘れたくないベストバウトです。
引用:リコシェ公式Twitter