メインは55分越る死闘に!GHC4大タイトルマッチを無料で見る方法

プロレスリング・ノア




Pocket

コロナウイルス感染拡大を危惧して東京都から自粛要請されたプロレスリング・ノア(以下NOAH)後楽園ホール大会。

GHCのタイトルマッチのみの4試合のみという史上初の試みは、無観客という異様な空間で行われました。

 

リングアナウンサーのツイートにあるように、DDT UNIVERSEとサムライTVにてLIVE配信されたGHC4大タイトルマッチ。

どちらかに加入していない方は見ることができませんが、DDT UNIVERSE会員になれば初回登録月分無料で見ることができます

料金が発生する翌月以降しか解約はできませんが、初月は無料でNOAHの試合もDDTグループの試合も有料登録者と同条件で視聴することができるということです。

勿論、見逃し配信も既に始まっています。

詳しくはDDT UNIVERSEオフィシャルホームページをご覧ください。

 

ここからは一部試合結果等にも触れるので、いわゆるネタバレを含みます。

これからDDT UNIVERSEに加入しNOAH後楽園ホール大会を見る予定のある方で結果は知りたくないという方は、ここから先を見ることはご遠慮下さい。

 

サムライTVは解説ありの中継でしたが、DDT UNIVERSEは解説無しの音声のみの中継でした。

無観客で行われセカンドの選手もあまり声を出していなかったので、リング上で闘う音と選手が発する言葉が殆ど聞き取ることができます。

今思えば貴重な体験ができたと言えるでしょう。

 

第1試合はGHCタッグ選手権。

無観客の中どんな試合を展開するのかと思いましたが、YO-HEYのいつも通りの観客アピールが少し切なくなりました

その場に観客はいなくとも、動画配信で見ているだろうファンの為にアピールをし続けたんだと思います。

第一試合から考えさせられる試合となりました。

 

第2試合はGHCナショナル選手権試合。

2度の防衛を果たした杉浦貴に挑んだのは、ジュニアヘビー級の田中稔でした。

打撃で力負けする部分はあったものの、関節の取り合いは体重差を感じさせない試合展開に。

最後は杉浦のアンクルホールドから逃れることができず、稔のタップアウト負け。

 

3度目の防衛に成功した杉浦の前に現れたのは、この日試合のない中嶋勝彦でした。

 

最近までWRESTLE-1のベルトを巻いていた中嶋の挑戦表明に、多くのNOAHファンが声を出したことでしょう。

ベストバウト必須なタイトルマッチが決まりました。

 

セミファイナルはGHCジュニアヘビー級選手権。

今年の1・4後楽園ホール大会でGHCジュニアに初挑戦し一発で奪取した小川良成。

この日も徹底した腕攻めで原田大輔を圧倒し、最後は意表を突いた丸め込みを勝利しました。

まだまだ、小川の防衛ロードは続きそうです。

 

最近はラーテルズ(原田、タダスケ、HAYATA、YO-HEY)とスティンガー(小川、鼓太郎、小峠、リッジウェイ)内でのタイトルマッチが主流でしたが、次の挑戦者はあまりにも意外な人物でした。

 

シングルプレイヤーとしては最も実績のある鈴木鼓太郎が、同じユニットである小川を急襲し挑戦表明。

これは単純な裏切り行為ではなく、小川がベルトを戴冠してからいつか闘いたいと思っていたということ。

リスペクトを持っての襲撃となりましたが、結果としてスティンガーは解散。

今後のNOAHジュニアの行方も気になります。

 

メインイベントは最強の外敵を迎えたGHCヘビー級選手権。

55分を超える死闘は賛否両論意見が出た試合となり、まさに伝説の試合となりました。

 

この試合はより多くのプロレスファンに見て欲しい試合です。

だから今はこの試合について触れません。

是非、DDT UNIVERSEに加入してみてください。

この試合にNOAHのGHCたる所以があるんだと思います。