WORLD TAG LEAGUE2020も公式戦2戦目が終わり、各チーム明暗を分けています。
開幕ダッシュに成功したのは、現IWGPタッグ王者のタイチ&ザック・セイバーJr.組とセコンドにディック東郷を従え狡猾に闘うEVIL&高橋裕二郎です。
ヘナーレが大奮戦も、最後はザックメフィストに撃沈…!
「負けるわけがねえ」
タイチ&ザックが“開幕2連勝”で『WORLD TAG』優勝宣言!!【11.16小松結果】
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 16, 2020
対して開幕2連敗を喫してしまったのは、初戦で膝を負傷した棚橋弘至&トーア・ヘナーレ組とバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ組です。
初戦の試合後にグレート・オーカーンにパイプ椅子で膝を殴打された棚橋は、公式戦2戦目のタイチ&ザック戦では明らかに足を庇っているように感じました。
この日も膝を狙われた棚橋ですが、公式戦はまだ7試合も残っています。
あまり無理はして欲しくないと願うばかりですが、久しぶりに参戦しているヘナーレの為にもなんとか完走して欲しいと祈るばかりです。
一方、ファレ&チェーズ組に土を付けたのは、同じバレットクラブのG.o.Dの2人です。
注目の同門対決となりましたが、タマ・トンガの奇襲から始まる展開となります。
同じユニットの仲間だとしても手加減なく闘ったG.o.Dの2人は、優勝する為には仲間だろうと倒すことを宣言しました。
タマ「絶対に俺たちが優勝する! 勝たないといけないんだ。そのためには仲間だって倒す!」
ファレ&チェーズを撃破したG.o.Dが初白星ゲット!
11.19後楽園では、EVIL&裕二郎と激突!
タンガ「さて、どうなるかな?」※コメント全文はコチラ!
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タマの言う通り手加減なしとなった同門対決ですが、1つ気になることがありました。
それは、タマ・トンガがシャープシューターを使ってチェーズからギブアップを奪ったこと。
シャープシューターとはサソリ固めであり、EVILが使うスコーピオン・デスロックと同じ技です。
タマ・トンガは普段使わないシャープシューターをなぜ使ったのか?
次戦は後楽園ホール大会でEVIL&高橋裕二郎組と闘います。
EVILを挑発するために使ったのか、それともG.o.DはEVIL派とアピールするために使ったのか…
今秋のG1クライマックスでジェイ・ホワイトとEVILが、バックステージで舌戦を繰り返していました。
今シリーズ、ジェイはWTLに参加していないのでEVILとの初遭遇はお預けです。
その代わり次戦の後楽園ホールではEVILとG.o.Dが初遭遇を果たします。
タマ・トンガはEVILのバレットクラブ加入を歓迎しているのか、それとも拒絶しているのか、その真意が分かることになるでしょう。
かつてバレットクラブがOGメンバーとELITEに分かれるキッカケになったのは、2018年のサンフランシスコ大会でケニー・オメガを襲撃したタマ・トンガでした。
G.o.Dの2人がケニーやヤングバックスを急襲したのがキッカケです。
次戦のEVIL戦でタマがどんな行動に出るか分かりませんが、EVILの闘い方次第では決断を下すことでしょう。
優勝を目指すG.o.Dの2人がEVILのローブローにより敗戦するようなことがあれば、タマは黙っていることはないでしょう。
どこかのタイミングで行動に移す可能性は十分にあります。
決戦は11・19後楽園ホール大会。
EVILとG.o.Dの初遭遇に何が起きるのか、要注目です。
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