ワールドタッグリーグ連覇に黄色信号!?最強タッグチームを決める方法とは

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遂に開幕当日を迎えた『ワールドタッグリーグ2018』

 

新日本プロレスの公式LINEアカウントが実施した事前アンケートは、前年覇者EVIL&SANADA組が圧倒的な支持を得ています。

 

2位のKES(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)に3,500票もの差を付け、事前アンケートは圧勝しました。

しかも、投票の割合が女性の方が多いという事実は、今の新日本ファン層を象徴しているのかもしれません。

上位4組を見ただけでも、レベルの高い大会になることは容易に想像できます。

 

 

ただし、ROHの興行に参加した前年王者組は苦戦をしいられました。

タッグマッチでブリスコ・ブラザーズと闘ったEVIL&SANADAは、審判が見ていない間に反則攻撃を受け敗戦。

内藤哲也とタッグを組んだSANADAは、ヤングバックス相手に3カウントを奪われます。

シングルマッチでもジェフ・コブと闘ったEVILは、WTL初戦で闘う相手に敗北してしまいました。

フィニッシュホールドの“EVIL”をかわされ、ロープに振られたところ“ツアーオブ
ジアイランド”の餌食になり万事休す。

 

これが新日本のリングでないにしても、初戦で闘う相手に不覚と取ってしまったのは事実です。

公開されたWTL事前インタビューで、EVILはこんな言葉を残しています。

『今回のタッグリーグにエントリーするユニットの中で、新日本の本流であるはずの本隊の連中が、一番影が薄いんじゃないか? 

俺たちをおびやかせるものならやってみろ、フフフ。

引用:新日本プロレス

 

その本隊であるマイケル・エルガンのパートナーが、ジェフ・コブです。

開幕2戦目となる11・18後楽園大会のメインイベントは…

 

ジェフ・コブ&エルガン vs EVIL&SANADA

 

王者組は公式戦の初戦にして、天王山を迎えることになりそうです。

 

【お知らせ】

WTL注目の開幕第2戦11・8後楽園大会は、完全無料&LIVE配信です。

https://twitter.com/njpwworld/status/1062291743649890304

 

NJPW WORLDに加入していなくても誰でも視聴ができます。

 

分かりやすく言うと…

誰でも無料でLIVE配信が見れるんです!

 

ちなみに本日の開幕戦はLIVE配信あり。

その他の公式戦も、LIVE配信か後日配信が必ずあります。

1リーグ制に戻ったリーグ戦の結末はどうなるか…

気になる方は、全戦チェックするしかないでしょう!

 

 

さあ、ここからは独り言です。

 

最初に断りを入れますが、これは新日本へ向けた提案ではありません。

私は今回のWTLを、十分楽しむ自信がありますから。

ただの妄想垂れ流しだと思って聞いてください。

 

昨年同様、1・4東京ドームで試合が決定した選手は、WTLに出場できません。

しかもチームが16から14チームに減ったことにより、さらに参加人数が絞られています。

良く言えば少人数精鋭、違う言い方をすれば苦しい台所事情といったところでしょうか。

 

ちなみにWTLと同時期に、国内の他団体でヘビーのタッグリーグが開催しています。

シングルのチャンピオンの出場は勿論のこと、他団体のエースを巻き込んだタッグリーグは『世界最強』を謳っています。

事実、ちょっと羨ましさを感じました。

 

でも、向こうの芝生は青く見えるんです。

 

常にすべの選手を起用した興行ができるわけではないし、新日本が盛り上がる興行をしているとき、他団体も同等のことができるかと言えばそうではないでしょう。

 

ただファンの声を聞く限り、主要選手全員出場して最強のタッグチームを決める需要は多いんだと思います。

 

ここからはメイ社長に聞かせたくない独り言なので、小さな声で話します。

 

いっそのことタッグリーグ上位4チームと、東京ドームで試合が決まっている選手4チーム作って、ワールドタッグトーナメントを開催するというのはどうでしょうか?

 

今回WTLに参加していない主な選手は…

 

棚橋弘至

オカダカズチカ

後藤洋央紀

ジェイ・ホワイト

バッドラック・ファレ

内藤哲也

飯伏幸太

ケニー・オメガ

cody

ヤングバックス

…etc

※欠場中の選手は除いています

 

これだけ選手がいれば4チームなんてあっという間にできるでしょう。

WTL側も1・4東京ドーム終了時点で、チャンピオンになったチームを除く上位4チームが出場権を得る。

つまり、優勝決定戦の見込みがなくなってもワールドタッグトーナメント出場の可能性を残せば、消化試合は減るでしょう。

言わば敗者復活戦のシステムです。

8チームのトーナメントということは準々決勝4試合、準決勝2試合、決勝戦1試合の合計3日間あればこのこの大会は成り立ってしまいます。

 

先程も言いましたが、これはあくまで独り言です。

もしこのトーナメントを開催するならば、『Road to NEW BEGINING』の前のタイミングになるでしょう。

その前というと、人気シリーズの『FANTASTICA』と時期が被ってしまいます。

同シリーズに組み込む訳にはいかないので、あくまで私の独り言ということです。

 

こんなスケジュールを大幅に変更する提案は、メイ社長には言えません(笑)