遂に開幕当日を迎えた『ワールドタッグリーグ2018』。
新日本プロレスの公式LINEアカウントが実施した事前アンケートは、前年覇者EVIL&SANADA組が圧倒的な支持を得ています。
【たくさんのご応募ありがとうございました!】
明日開幕!『WORLD TAG LEAGUE 2018』優勝予想の“結果”はコチラ!
・1位はダントツでEVIL&SANADA組!
・2位はK.E.Sが追走!
☆新日本プロレスのLINEアカウントはコチラ⇒https://t.co/2TqUlmWzJi#njwtl #njpw pic.twitter.com/TqKTjhlgro— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 16, 2018
2位のKES(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)に3,500票もの差を付け、事前アンケートは圧勝しました。
しかも、投票の割合が女性の方が多いという事実は、今の新日本ファン層を象徴しているのかもしれません。
上位4組を見ただけでも、レベルの高い大会になることは容易に想像できます。
ただし、ROHの興行に参加した前年王者組は苦戦をしいられました。
タッグマッチでブリスコ・ブラザーズと闘ったEVIL&SANADAは、審判が見ていない間に反則攻撃を受け敗戦。
内藤哲也とタッグを組んだSANADAは、ヤングバックス相手に3カウントを奪われます。
シングルマッチでもジェフ・コブと闘ったEVILは、WTL初戦で闘う相手に敗北してしまいました。
フィニッシュホールドの“EVIL”をかわされ、ロープに振られたところ“ツアーオブ
ジアイランド”の餌食になり万事休す。
これが新日本のリングでないにしても、初戦で闘う相手に不覚と取ってしまったのは事実です。
公開されたWTL事前インタビューで、EVILはこんな言葉を残しています。
『今回のタッグリーグにエントリーするユニットの中で、新日本の本流であるはずの本隊の連中が、一番影が薄いんじゃないか?
俺たちをおびやかせるものならやってみろ、フフフ。』
引用:新日本プロレス
その本隊であるマイケル・エルガンのパートナーが、ジェフ・コブです。
開幕2戦目となる11・18後楽園大会のメインイベントは…
ジェフ・コブ&エルガン vs EVIL&SANADA
王者組は公式戦の初戦にして、天王山を迎えることになりそうです。
【お知らせ】
WTL注目の開幕第2戦11・8後楽園大会は、完全無料&LIVE配信です。
https://twitter.com/njpwworld/status/1062291743649890304
NJPW WORLDに加入していなくても誰でも視聴ができます。
分かりやすく言うと…
誰でも無料でLIVE配信が見れるんです!
ちなみに本日の開幕戦はLIVE配信あり。
その他の公式戦も、LIVE配信か後日配信が必ずあります。
1リーグ制に戻ったリーグ戦の結末はどうなるか…
気になる方は、全戦チェックするしかないでしょう!
さあ、ここからは独り言です。
最初に断りを入れますが、これは新日本へ向けた提案ではありません。
私は今回のWTLを、十分楽しむ自信がありますから。
ただの妄想垂れ流しだと思って聞いてください。
昨年同様、1・4東京ドームで試合が決定した選手は、WTLに出場できません。
しかもチームが16から14チームに減ったことにより、さらに参加人数が絞られています。
良く言えば少人数精鋭、違う言い方をすれば苦しい台所事情といったところでしょうか。
ちなみにWTLと同時期に、国内の他団体でヘビーのタッグリーグが開催しています。
シングルのチャンピオンの出場は勿論のこと、他団体のエースを巻き込んだタッグリーグは『世界最強』を謳っています。
事実、ちょっと羨ましさを感じました。
でも、向こうの芝生は青く見えるんです。
常にすべの選手を起用した興行ができるわけではないし、新日本が盛り上がる興行をしているとき、他団体も同等のことができるかと言えばそうではないでしょう。
ただファンの声を聞く限り、主要選手全員出場して最強のタッグチームを決める需要は多いんだと思います。
ここからはメイ社長に聞かせたくない独り言なので、小さな声で話します。
いっそのことタッグリーグ上位4チームと、東京ドームで試合が決まっている選手4チーム作って、ワールドタッグトーナメントを開催するというのはどうでしょうか?
今回WTLに参加していない主な選手は…
棚橋弘至
オカダカズチカ
後藤洋央紀
ジェイ・ホワイト
バッドラック・ファレ
内藤哲也
飯伏幸太
ケニー・オメガ
cody
ヤングバックス
…etc
※欠場中の選手は除いています
これだけ選手がいれば4チームなんてあっという間にできるでしょう。
WTL側も1・4東京ドーム終了時点で、チャンピオンになったチームを除く上位4チームが出場権を得る。
つまり、優勝決定戦の見込みがなくなってもワールドタッグトーナメント出場の可能性を残せば、消化試合は減るでしょう。
言わば敗者復活戦のシステムです。
8チームのトーナメントということは準々決勝4試合、準決勝2試合、決勝戦1試合の合計3日間あればこのこの大会は成り立ってしまいます。
先程も言いましたが、これはあくまで独り言です。
もしこのトーナメントを開催するならば、『Road to NEW BEGINING』の前のタイミングになるでしょう。
その前というと、人気シリーズの『FANTASTICA』と時期が被ってしまいます。
同シリーズに組み込む訳にはいかないので、あくまで私の独り言ということです。
こんなスケジュールを大幅に変更する提案は、メイ社長には言えません(笑)