SANADA&EVIL vs GODに決まった、今年の『WORLD TAG LEAGUE』(以下WTL)決勝戦のカード。
優勝決定戦はタマ&タンガvsEVIL&SANADA!
BULLET軍が無法攻撃で宣戦布告!
※12.7『WORLD TAG LEAGUE 2018』由利本荘大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/hijRzougfN#njpw #njwtl pic.twitter.com/kaPIjNZmcG— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 7, 2018
表題にもあると通り、今回だけはSANADA&EVIL組の優勝じゃなくていいと思っています。
それは何故か?
WTL決勝でSANADA&EVIL組が勝てば…
短期間でSANADA&EVIL vs GODの試合が3度も行われることになるから
1リーグ制になったことで、決勝戦は必ずリーグ戦で1度闘った相手となります。
リーグ戦で負けたSANADA&EVILにとって決勝の舞台はリベンジの機会であり、GODはIWGPタッグチャンピオンとして簡単に負けるわけにはいきません。
そう、GODは現IWGPタッグチャンピオン。
必然的にGODは1・4東京ドームで防衛戦を行うことになります。
つまり、決勝でSANADA&EVILが勝てば、東京ドームでIWGPのタッグのベルトをかけてGODと闘うことになるでしょう。
そうなれば約1ヶ月の間に、3回も闘うということになります。
SANADA&EVILが優勝すれば実力で勝ち得た権利なので、私はそれで満足です。
ただ3回目がタイトルマッチになってしまっては、ドームで行われるタッグ選手権の鮮度と話題性を落としかねません。
タッグの価値を上げるために優勝を宣言しているのに、逆効果になってしまうのではないでしょうか。
それと、私は安易にヤングバックスを加えた3WAYにはすべきではないと思っています。
先程(12/8AM)、明日行われる岩手大会の全カードが発表されました。
Japan, I’ve missed you. See you tomorrow. pic.twitter.com/orEsw8CaNa
— The Young Bucks (@MattJackson13) December 8, 2018
今までシリーズに参加してなかったヤングバックスが明日の大会に加わったことで、明日のメインイベントの後にIWGPタッグ選手権に名乗りをあげるのではないかと言われています。
このタイミングで日本に来るということは、東京ドーム大会への出場を狙っているはずです。
年内最後の後楽園大会にはスケジュールが被るROHの興行があるため、ヤングバックスにとって明日の岩手大会がラストチャンス。
SNSではSANADA&EVILが二連覇し、GODが持つベルトへ挑戦表明する同タイミングで、ヤングバックスが割り込む3wayを予想される方もすでにいます。
私はタッグの価値を上げるために、他の案を模索してみました。
仮にWTL決勝でGODが勝った場合は、挑戦者はどうなるか?
公式戦で負けたチーム、テンコジ、ジェフ・コブ&マイケル・エルガン、ベストフレンズを指名するかもしれませんが、私はヤングバックスを指名して欲しいと思っています。
現バレット・クラブと元バレット・クラブのタイトルマッチは、棚橋とケニーに勝るとも劣らないイデオロギー抗争になるのではないでしょうか。
では、負けたSANADA&EVILはどうなるのか?
個人的にはザック・セイバーJr.と鈴木みのるが持つレボリューションプロレス(以下RPW)のブリティッシュタッグ王者の挑戦者になって欲しいと思っています。
そのタイトルマッチを…
1・4東京ドームで開催
今は石井智宏が持つブリティッシュヘビー級王座に、ザックが挑戦表明しています。
明日の岩手大会でもその前哨戦と思われる試合が組まれていますが、RPWのタイトルマッチの有無はまだ公式にアナウンスはされていません。
RPWのシングルのタイトルマッチが日本でできるのなら、RPWのタッグのタイトルマッチが東京ドームで開催されても良いのではないでしょうか?
石井とザックのシングルマッチは見たいですが、それが東京ドームでなくても良いと思っています。
それより盛り上がったタッグマッチの勢いに期待しタッグの試合を増やす方が、WTLの価値も上がるのではないでしょうか。
鈴木みのるの去就が噂されるなか、東京ドームでの出番は不透明です。
1・4でRPWのブリティッシュタッグ選手権が組まれれたら、鈴木軍を推すファンにとっても楽しみが増えるのではないでしょうか。
もしかしたら…
もしかしたら、新日本で最後になるかもしれないザックとみのるのタッグ。
その挑戦者として最も相応しいと思うのは、EVILとSANADA。
ちなみに来年3月の長岡大会は、土曜と日曜の2DAYSと発表されました。
最終日の日曜がNEW JAPAN CUP決勝戦なら、前日の土曜はIWGPタッグ選手権になるかもしれません。
RPWのタッグのベルトを持った最強の挑戦者が、長岡でIWGPタッグ選手権に挑む…
これが、WTL決勝でSANADA&EVIL組を優勝に推さない理由です。
【お知らせ】
現在、WTLのアンケートを行っております。
今大会であなたが推したチーム、魅力を感じたチーム、魅了されたチームを大募集しています。
12/10月曜日24時が期限になるので、是非投票してみてください。