レッスルキングダム東京ドーム大会、横浜アリーナ大会に参加しなかったバレットクラブ総帥のジェイ・ホワイト。
アメリカのスポーツ月刊誌「スポーツ・イラストレイテッド(SI)のインタビューに答えたジェイは『レッスルキングダム不参加』、『US of ジェイツアー』、そして『2022年の目標』について語りました。
Jay White is bringing the best of New Japan to the United States https://t.co/gw7kwVjx0v
— NJPW Global (@njpwglobal) January 14, 2022
レッスルキングダム不参加について
SI: You headlined the second night of Wrestle Kingdom last year against Kota Ibushi. Was it difficult to miss all three nights of this year’s Wrestle Kingdom, which included an inter-promotional show with Pro Wrestling NOAH?
『SI:昨年(2021年)はレッスルキングダム2日目のメインイベンターとして、飯伏幸太と対戦されましたね。今年のレッスルキングダムはプロレスリング・ノアとの対抗戦もありました。3大会とも欠場するのは辛かったのでは?』
White: No. Look at Shingo [Takagi]. If I had been there, that would have been me in the championship match. Or I would have been the one to take that belt away from him. Missing out on facing those NOAH guys, I really don’t care. A lot of wrestlers often talk about wrestling certain people from other companies. I really don’t. At this level, I’m not going online to ask someone for a match. I’m the guy that people want to get in the ring with, not the other way around. When I’m not wrestling, I’m not thinking about it. I’m too busy living my life.
『ジェイ:ノー。(鷹木)信悟を見ればいい。もし俺が日本にいたら、タイトルマッチは俺が務めていただろう。もしかしたら俺がベルトを奪っていたかもしれない。NOAHの選手と対戦できなかったことは、本当にどうでもいい。多くのレスラーは、他団体のレスラーの名前を出し対戦の可能性について言及するが俺には興味がない。俺クラスになれば、SNSで誰かに対戦を申し込んだりはしない。俺はみんながリングで闘いたいと思うレスラーであって、その逆ではないんだ。試合をしていない時は、プロレスのことは考えない。俺は自分の人生を謳歌したいんだ』
US of ジェイツアーの相手について
SI: The U-S-of-Jay open challenge places you against a mystery opponent. What can we expect to see?
『SI: US of ジェイツアーのオープンチャレンジでは、謎の相手と対戦することになります。どんな展開が待っているのでしょうか?』
White: I’m in the match, so no matter where it falls, it’s the main event. And I can only hope that whoever steps through that door has a little bit of prestige or something to offer me.
『ジェイ:俺が試合に出るからには、どんな相手でもその試合がメインイベントになる。ただ、そのドアから足を踏み入れる者が、少しでも威信というか、何かを持っていることを願うばかりだ』
2022年の目標について
SI: There is so much prestige attached to a world title reign in New Japan. Though the current focus in building STRONG, do you need to win the IWGP world heavyweight title to reclaim your spot atop the industry?
『SI:新日本ではタイトルに君臨することに大きなプレステージがあります。現在はSTRONGの発展に力を入れていますが、団体トップの座を取り戻すためにはIWGP世界ヘビー級王座を獲得する必要があるのでしょうか?』
White: I don’t need that belt to prove I am the best. Is that still the best belt? That question is out there. When I held the IWGP heavyweight title, or when I held the NEVER belt, an argument could always be made that it was the best title in all of wrestling. That is no longer the case, especially with the NEVER belt.
『ジェイ:俺が一番であることを証明するのに、そのベルトは必要ない。それは今でも最高のベルトなのか?そんな疑問が湧いてくる。俺がIWGPヘビー級王座を持っていた時も、NEVERのベルトを持っていた時も、常にプロレス界で最高のタイトルだと主張することができた。特にNEVERのベルトは、もう必要ない』
SI: What is your goal for 2022?
『SI:2022年の目標は何でしょうか?』
White: I am going to make STRONG exceed its potential. By putting me at the forefront, that gives us the best chance possible.
『ジェイ:俺がSTRONGの潜在能力を限界以上に引き出す。俺が前面に出ることで、最高のチャンスを得ることができるだろう』
以前もインタビューで2022年はアメリカを拠点に活動すると語ったジェイ。
当面はNJPW STRONGの発展に注力するということでしょう。
ジェイがアメリカにいれば、灘たる強豪がNJPW STRONGのリングに現れるはずです。
いつ日本に帰って来てくれるか分かりませんが、アメリカにいても新日本のレスラーとして活躍してくれることでしょう。