現在インパクト・レスリングを主戦場にし、AEWのケニー・オメガと共闘しているカール・アンダーソンですが、次週のAEWダイナマイトでジョン・モクスリーが持つIWGP USヘビー級王座に挑戦することが明らかになりました。
the @njpwglobal United States Championship has been challenged by #BulletClub Original @MachineGunKA challenges the champion @JonMoxley for a championship match next week at #FyterFest Night 1
Watch #AEWDynamite NOW – @tntdrama pic.twitter.com/HVGSo4Dmry
— All Elite Wrestling (@AEW) July 8, 2021
つまり、新日本プロレスのタイトルであるUSヘビーのベルトを、新日本社属ではないレスラー２人が他団体のリングでタイトルマッチを行うということです。
モクスリーとアンダーソンは、共に８月１５日にロサンゼルスで行われる新日本プロレス有観客大会に出場予定となっています。
今後も新日本への継続参戦が期待される両者ですが、AEWダイナマイトの結果次第ではリマッチの可能性もあるでしょう。
いずれにしてもUSヘビーのベルトが海外を１人歩きしている状態とも言えます。
日本でタイトルマッチが行われないことは残念ではありますが、コロナ禍により来日不可能な有名外国人選手が、新日本のタイトルマッチに挑戦できるというメリットはあるでしょう。
今までの傾向を考えれば、NJPW WORLDですぐに後日配信される可能性は高いと思われます。
ある意味、今の時代に臨機応変に対応できるニューノーマルなベルトに進化したと言えるでしょう。
来週のタイトルマッチがどんな結果になるか分かりませんが、引き続き新日本に縁のある選手が挑戦する可能性が考えられます。
次、どんな選手が挑戦するのか…
まずは、来週のモクスリーとアンダーソンの一戦に注視したいと思います。
