日本時間の10月11日にWWEのRAWに電撃復帰を果たしたカール・アンダーソンとドグ・ギャローズの2人。
一方で新日本プロレスにも参戦しており、アンダーソンは11・5大阪大会でNEVER無差別級王座の防衛戦を控えています。
現在、2団体を股にかけるグッドブラザーズの2人ですが、焦点はWWEとの契約状況と、新日本サイドの認識と言えるでしょう。
WWEとは契約済みなのか、契約していても新日本に出場できるのか、新日本はグッドブラザーズのWWE出場を容認していたのかどうか…
グッドブラザーズと新日本とWWEの関係性は気になるばかりですが、海外メディアから最新の情報が報じられました。
More Details On Good Brothers WWE Deals, New Japan Status https://t.co/XhQxIrjWjl pic.twitter.com/qnSdOzs0BF
— WrestleZone (@WRESTLEZONEcom) October 16, 2022
Fightfulの最新のレポートでは、カール・アンダーソンとドグ・ギャローズの2人がまだIMPACT Wrestlingの契約下にあった時、WWEから興味を持たれていたと書かれていますが、8月に契約が切れた時には何も起こりませんでした。 それ以来、このコンビは正式な契約なしに新日本プロレスで活動し、アンダーソンは現在NEVER無差別級王者として君臨しています。 しかし、このコンビがWWEに所属しているからといって、NJPWでの立ち位置が変わるわけではありません。この報道によると、2人はまだ新日本と1月のレッスルキングダムまでの日程が決まっているとのことです。 Fightfulに近い情報筋は、ギャローズとアンダーソンがWWEに復帰することを新日本プロレスは『重々認識していた』と言います。それにもかかわらず、彼らが約束した将来の日程は、まだ実現する予定であることです。もちろん、今から1月までの間に変わる可能性もあります。 最後に、この二人がWWEと正式に契約したこと、そしてそれが「大型取引」であると述べています。 引用:WrestleZone |
Fightfulの報道を正とするならば、新日本はグッドブラザーズの2人がWWEに復帰することを事前に知っていたということになります。
WWE復帰を相談された上で、来年のレッスルキングダムまでの出場を約束しているのかもしれません。
レッスルキングダム以降はどうなるか分かりませんが、WWEと契約済みなら年内にイレギュラーなことが起きることも考えられます。
プロである以上、今より多くのサラリーを求めることは当然でしょう。
一方で新日本プロレスにも出続けられるなら、グッドブラザーズの2人がWWEにイレギュラーな契約を結ぶ交渉を行なったということになります。
WWEとしても新日本としてもイレギュラーな契約をするということは、新しい試みを試そうとしているのかもしれません。
まだまだ明かされていない事実がありそうな気がしますが、NJPW WORLDのリツイートが前向きなツイートだったと捉えようと思います。