ジェイ・ホワイトが語ったヒクレオとの特別な関係

ヒクレオ、ジェイ・ホワイト【撮影:koba】
海外プロレスニュース




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ーザーリーブ・ジャパンマッチ」に敗北し、日本追放となってしまった“SWITCHBLADE”ジェイ・ホワイト。

文字通り日本追放になったバレットクラブのリーダーですが、現時点で日本を追放になっただけであり、新日本プロレスから離脱を意味するわけではありません。

また永遠に日本追放とは限らないので、いずれまた日本に戻って来ると信じています。

 

活動の拠点が海外に限定されたジェイは、早速今週末のサンノゼ大会でAEWのエディ・キングストンとシングルマッチで対戦します。

早い段階でチケット完売になった本大会は、ダブルメインイベントが設定されており、IWGP世界ヘビー級選手権とIWGP女子王座選手権の両王座の防衛戦が組まれました。

 

ジェイ・ホワイトが語った未来の可能性

 

米スポーツメディアのスポーツ・イラストレイテッドのインタビューに答えたジェイ・ホワイトは自身の今後の可能性ついて語りました。

『可能性は無限にある。インパクト・レスリング、AEW、WWE……いずれ分かることだ。俺は平穏に過ごしている。これ以上できることがあるかどうかはわからない。チェックを外したボックスがたくさんあるような気がしてならない。今を生きてるからこそ、その瞬間に感謝するのは難しいかもしれないが、前に進むにつれて、その中のいくつかの重みを振り返ってみるようになった。時間が経つにつれ、もっと評価されるようになればいいなと思う。俺がやるべきことはすべてやったつもりだ。今、俺は次を見ている。日本には帰れないが、アメリカのショーに出られないということはない』

引用:Fightful

 

他団体への興味を示し、様々な可能性を仄めかしたジェイ。

あまりメディアに語ることのないジェイが、敢えて他団体への興味を仄めかすのは、自身の価値を高めるためなのプロモーションなのでしょう。

海外の大手団体が獲得に興味を示せば、自ずと注目度も上がります。

海外メディアも各プロレス団体もジェイの手のひらの上で転がされているのかもしれません。

 

ジェイ『俺たちは永遠に結ばれている』

 

インタビューで自身の将来の可能性について語ったジェイは、バレットクラブの未来と称したヒクレオについても語りました。

『日本には帰れないが、アメリカのショーに出られないということはない。ヒクレオは俺が思っている通りのレスラーだった。俺はずっと彼を信じてきた。彼のことを誇りに思うし、彼の時間は俺に対して訪れたのだから、今、俺たちは永遠に結ばれているんだ

引用:SI

 

昨年、ジェイはヒクレオの才能に対し“バレットクラブの未来”と語っています。

一方で追放された兄弟を裏切ることができずバレットクラブを離脱したヒクレオですが、ジェイとの「ルーザーリーブ・ジャパンマッチ」終盤、TOO SWEETポーズを交わしたのは気になっていました。

 

敗北してもなお、『永遠に結ばれた』と語ったジェイ。

「ルーザーリーブ・ジャパンマッチ」でジェイにより才能を引き出されたヒクレオ。

現在は本隊とバレットクラブという異なるユニットに属していますが、再び手を結び日が来るのかもしれません。

 

【追記】

サンノゼで行われるジェイ・ホワイトとエディ・キングストンのシングルマッチが、「ルーザーリーブ・ニュージャパンマッチ」に変更となりました。

敗者は新日本から追放となります。

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