パンデミック終息を印象付けるような豪華なメンバーが出場となった6・4大阪城ホール大会「DOMINION」。
NEVER無差別級6人タッグ王座への挑戦者は海野翔太と師であるジョン・モクスリー、そのモクスリーとAEWで共闘するクラウディオ・カスタニョーリ。
AEWのスーパースターの挑戦で大迫力のタイトルマッチでしたが、ベルトは王者組が防衛しました。
【6.4大阪城・第8試合】
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合
カスタニョーリのジャイアントスイングに場内大熱狂!
試合はオカダがレインメーカーを海野を破り、王者組が初防衛に成功!
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/mTWmMUiXHt#njDOMINION pic.twitter.com/yOj61AVSO4
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 4, 2023
試合後、モクスリーはマイクを握ると最強のトレーニングパートナーを紹介。
会場のビジョンにVTRが流れ映し出されたのは、モクスリー等と同じブラックプール・コンバット・クラブ(以下BCC)のメンバーであるブライアン・ダニエルソンでした。
🏯DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALL🏯
「ブライアン・ダニエルソンと闘いたいんだろ?」
AEWのブライアン・ダニエルソンからオカダにメッセージ‼️📲 #njpwworld で配信中📡
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— njpwworld (@njpwworld) June 4, 2023
ブライアン『過去10年間、オマエがいかにすばらしいかを耳にしてきた。オマエが俺たちの世代で最高のレスラーであるということもな。そしてオマエがインタビューで俺と戦いたいと言っていたことも知ってる。俺と戦いたいんだろ? オマエがすばらしいレスラーだということはわかっている。このオレがオマエの実力を査定してやるよ。(振り向いて) ブライアン・ダニエルソンと戦いたいんだろ? 引用:新日本プロレス |
恐らく、今月行われるAEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」で対戦が実現するでしょう。
どんな対戦カードになるか分かりませんが、多くのプロレスファンが実現を夢見たドリームカードが遂に現実のものとなります。
ブライアン・ダニエルソンは2000年代に来日経験があり、新日本プロレスではIWGPジュニアタッグのベルトを、プロレスリング・ノアではGCHジュニアヘビー級のベルトを戴冠。
ROH退団後にはドラゴンゲートUSAに参戦歴もあり、関係のあるレスラーも多いようです。
ドミニオン後に配信された「NJPW WORLD NOW!」では、鷹木信悟とミラノコレクションA.T.さんが、ブライアン・ダニエルソンと過去の関係性について語りました。
“生まれ変わった”辻 陽太はSANADAからIWGP世界ヘビーを奪取なるか?
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『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』
9日(金)ごご5️⃣時3️⃣0️⃣分からPPV生配信‼️
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鷹木『我々からしたらクラウディオもブライアンも、ちょっと繋がりあったから興奮しますよね』 ミラノ『僕はアメリカのレスリングスクール入ったんですけど、そこの先輩がブライアン・ダニエルソンという。 まあ一緒にタクシー乗って移動したりした時に、彼は看護学校通ってて看護師なるとか言ってたのに、もうあんな大スターになっちゃったんですけども』 鷹木『ホントっすよね』 引用:NJPW WORLD NOW! |
さらに、鷹木はモクスリーとアメリカで行動を共にしていた過去を明らかにしました。
鷹木『モッさんだってね、アメリカのどインディーを一緒に回って「インディーは大変だよなぁ」って思いながら、スーパースターですからね。(俺は)普通のレスラーのまんまですからね』 引用:NJPW WORLD NOW! |
BCCメンバーと過去の交流に言及した鷹木信悟。
「NJPW WORLD NOW!」では多くを語りませんでしたが、様々なエピソードがあると思います。
次の「Forbidden Door」で鷹木とBCCメンバーが絡む可能性は低いと思いますが、今後対戦する機会があれば過去のエピソードにも言及することでしょう。
思わぬ因縁が発覚し、抗争に発展すること期待したいと思います。