キックボクサー日菜太選手が東京ドーム大会に出たいと発言した件について

雑感



このニュースを目にしてしまったプロレスファンの気持ちは、容易に想像できます。

 

都内某所で行われた『KNOCK OUT新体制発表会見』に登場した日菜太選手新日本プロレス東京ドーム大会への参戦を直訴したというニュースです。

会見で日菜太選手選手は、この様な発言をしました。

『ボク何度も同じこと言ってるんですけど残り試合数が少なくなってきた。身体と気持ちと相談してあと何試合やれるかわからないです。

そういう意味で1・4、1・5東京ドーム2DAYSと聞いて勝手にボクの中でここが俺の中での一番いい晴れ舞台になるんじゃないかなと思っちゃいました。

僕がプロレスファンの前でこれがキックボクシングだぞと、3万人4万人の前で見たせい』

引用:バトル・ニュース

 

日菜太選手の言い分は分かります。

 

キックボクサーとしてベストな状態の自分を見せ続けられる時間は、決して多くないということ。

選手としての集大成として東京ドームの舞台に上がりたいという願い。

思っていることは口に出さないと、誰にも何も伝わらないということ。

 

この発言について否定するつもりはありません。

 

ただし、多くのプロレスファンは納得しないでしょう。

 

新日本の東京ドーム大会は年に一度のビッグイベントであり、人気・実力があっても本戦にすら出場できない選手は沢山います。

中には第0試合にすら出れない選手もいました。

鷹木信悟の様に他団体の人気レスラーもいつか出場してみたいと思うのが、新日本プロレスの東京ドームという舞台なんです。

そんなプロレスイベントの頂きに、『プロレスラーではない格闘家が東京ドーム大会に出たいだなんて簡単に言わないで下さい』と言われてしまうでしょう。

 

日菜太選手はこう言ったプロレスファンの反応に、謙虚に返答しています。

『仲良くさせて頂いているプロレスラーの方も僕の周りにいて、プロレスラーやプロレスを僕は本当に尊敬しています!

その中で、休憩時間でも第0試合でもガチガチのキックボクシングの試合を、、世界トップクラスの選手と僕の試合を見て頂いて何か伝えられたり出来ないかな??』

 

日菜太選手がプロレスやプロレスラーをリスペクトしている気持ちは伝わりました。

純粋に“キックボクサー日菜太”の今を見せたいことも。

 

ここからは私の提案です。

まずは、今年の1・4東京ドーム大会を見てみて下さい。

 

東京ドーム大会に休憩はありません。

ファンは5時間を越す興行を、休憩なしでプロレスに没頭します。

 

そして新日本における第0試合は、ただのダークマッチではありません。

本戦に出場できなかった多くの人気選手の今後の巻き返しを期待し、応援する試合という意味合いもあります。

第0試合であっても、他の試合となんら遜色ない重要な試合です。

 

本当に東京ドーム大会に出たいのなら、まずはプロレスファンの心を掴む必要があります。

仮に日菜太選手が東京ドームに何万人もの格闘家ファンを呼べるとしても、必要な労力です。

 

今は東京ドーム大会に出たいという気持ちと、新日本プロレスの東京ドーム大会に出る敷居高さが噛み合っていません。

まず目指すべきは新日本プロレス後楽園ホール大会での、第0試合出場ではないでしょうか。

 

これは決して、日菜太選手を馬鹿にしているわけではありません。

プロレス大会に参加したら、どんな反応になるか体感した方が良いと思うのです。

私はどんな反応になるか予想できますが、どんな状況に陥ってもプロレスファンを楽しませる為に120%の力で闘い続けられるか体感すべきだと思います。

 

一番大切なことは、試合に観に来たお客様を楽しませることがでかるかどうか

 

日菜太選手が東京ドーム大会に本気で出たいと思いその為に必要な行動を起こしてくれるなら、私は応援したいと思います。