飯伏幸太の新日本プロレスに残るという選択とケニー・オメガの選択

雑感




2・11『THE NEW BEGINNING in OSAKA』で起こったサプライズは、想像もできないタイミングで新日本のファンの心を鷲掴みにする出来事でした。

 

第4試合が終わってすぐ、静寂も束の間、会場に響き渡るはお馴染みのテーマソング。

会場にいたファンもNJPW WORLD(ライブ&オンデマンドサービス)で視聴していたファンも、一瞬で飯伏幸太のテーマソングだと気付いたことでしょう。

 

そして、登場したのは勿論この男…

飯伏幸太

 

リングアナウンサーから飯伏からの挨拶”があると説明。

“報告”ではなく“挨拶”というフレーズにホッとしたのも束の間、声を絞り出して緊張した面持ちで話し始めました。

『今日はみんなに話したいことがあって、ここに来ました。

首のこと、頭のこと、色々とご心配おかけしました。すいません。

でも、こうやってまたみんなの前で話すことができて、ホントに嬉しいです。

 

僕は新日本プロレスに……残ります!

 

(この日一番の大歓声と飯伏コール)

 

そして、来月NEW JAPAN CUPで復帰します。

 

僕はどこにも行きません。

ここで、新日本プロレスで全力を尽くしていきたいと思います。

これからも応援よろしくお願いします』

引用:新日本プロレス

 

この瞬間、今の新日本に不安や苛立ちを感じていたファンも、全てが吹き飛んだのではないでしょうか。

会場にいた私も割れんばかりの飯伏コールに、やっぱり新日本は歩みを止めることはないんだと再確認できました。

 

実は、この飯伏の“残留宣言”の直後、ケニー・オメガがSNSで2言呟きました。

 

『またいつか。頑張って』

 

“またいつか”とは、自分と同じ道を選択してくれなかったことへの残念な気持ちと再会を願っての言葉でしょう。

もう一言“頑張って”とは、飯伏に向けた言葉にも聞こえるし、ケニー本人が選んだ道を頑張るという飯伏へのメッセージとも取れます。

2人が再び出会う時はいつになるか分かりませんが、恐らくそれは新日本のリングの上になるでしょう。

 

ケニーの最終目標がCHANGE THE WORLDなら、飯伏の目標はたくさんの人にプロレスを広めること

手段や場所は違えど、最終ゴールは同じなのかもしれません

 

試合後、飯伏が改めて決意表明しました。

 

ケニーのいない新日本で、改めて再出発することになった飯伏幸太。

ファンの期待を一身に集め、今年こそは納得する結果を出してくれることでしょう。

 

飯伏がいない間にケニーや多くの選手が離脱し、新日本がどうなってしまうのか不安に思ったファンも多かったはずです。

様々な噂が独り歩きし、飯伏についても色々な情報が飛び交いました。

いつ復帰するか分からず、“飯伏も”と思った思ったファンもいたことでしょう。

 

そのタイミングで登場した今回のサプライズ。

多くの方の沈んだ気持ち、手放しで喜べない曖昧な感情を簡単に吹き飛ばしてくれました。

飯伏幸太が健在であれば、新日本はまだまだ面白くなるはずです。

 

まずは、ニュージャパンカップ。

誰と闘い、どんな結果を残すのか…

期待せずにはいられません。