1ヶ月以上に渡る長き激闘が終わり、新日本プロレスの風物詩であるG1クライマックスはオカダカズチカの優勝で幕を閉じました。
優勝決定戦進出争いに絡めた選手以外にも、出場した選手は大きなアピールの場となったのではないでしょうか。
一方、G1ではなく海外遠征で改めて価値を証明したのは、“プロレス王”こと鈴木みのるです。
アメリカの様々なインディー団体から、今最も勢いのあるAEWまで、鈴木みのるの人気はとどまる所を知りませんでした。
若手の有望株からビッグネームであるジョン・モクスリーと闘うなど、世界中のファンを虜にしたことでしょう。
その結果実現したのが、AEWに加入したばかりのブライアン・ダニエルソンとのシングルマッチだったと思います。
あれだけAEWの会場を盛り上げたのですから、トニー・カーン(AEWの社長)の目に止まったのかもしれません。
さらにSNSではファンがドリームカード実現を熱望し、“ある有名選手”がそのツイートに反応しました。
Me too. Let’s do it! @njpw1972 https://t.co/r8VxN0sYFS
— Chris Jericho (@IAmJericho) October 19, 2021
レッスルキングダムで「クリス・ジェリコ vs 鈴木みのる」は実現するのか?
次のレッスルキングダムでクリス・ジェリコと鈴木みのるのシングルマッチを実現して欲しいという願いに対し、“Me too. Let’s do it!”(俺も闘いたい。やってやろうじゃないか!)と反応しています。
2人の試合は未だ新日本のリングで実現していません。
以前、鈴木みのるはジェリコとの対決を熱望しましたが、2人が対峙することはありませんでした。
2年前、鈴木みのるはジェリコと闘いたいというメッセージをツイートしています。
言いたいことは言うことにする。。。クリス・ジェリコ @IAmJericho 、ジョン・モクスリーとケンカしたい。プロレスしたい。世界中が世界のプロレスファンがこれを見たがってる。世界が待っている。よく聞け!オレが日本の鈴木みのるだ!
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) June 6, 2019
さらに、海外メディアの報道ではインタビューに答えたクリス・ジェリコがまた日本に行きたいこと、そして闘いたい相手の名を挙げました。
Chris Jericho Wants To Face Minoru Suzuki, Team Up With Kenny Omega In Japan https://t.co/OYKg9hug40 pic.twitter.com/Dd6qe3cPtB
— WrestleZone (@WRESTLEZONEcom) October 22, 2021
“I’d like to go to Japan a couple more times if it’s an AEW styled show,” said Jericho. “I’d love to work with [Minoru] Suzuki over there, I’d love to work with Will Ospreay. I’d love to do a tag team with Kenny Omega in Japan. I think Omega and Jericho versus [Hiroshi] Tanahashi and Kazuchika Okada is a Tokyo Dome sell out. I have all of that in my back pocket.”
(ジェリコは「AEWスタイルの試合であれば、あと2、3回は日本に行きたいと思っている。鈴木みのるともやりたいし、ウィル・オスプレイともやりたい。日本ではケニー・オメガとタッグを組んでみたいよ。オメガとジェリコ vs 棚橋弘至とオカダ・カズチカは、東京ドームで完売するはずだ。俺のポケットにはそのすべてが入っているよ)
引用:WrestleZone
クリス・ジュニアは入国できるのか?
現在、外国人の新規ビザ発行は制限されていますが、在留資格を持つ外国人は日本への入国が可能です。
2020年の1・5東京ドーム大会に出場したクリス・ジェリコの在留資格認定証明書が有効であれば、来年のレッスルキングダムに参加することができます。
在留資格が有効であれば、東京ドームでドリームマッチ実現の可能性は十分あり得るでしょう。
実はコロナ禍の状況を配慮し、今年7月に在留資格の有効期限は延長されています。
コロナ禍の影響で日本のファンも様々な我慢を強いられました。
お祭り興行であるレッスルキングダムくらいは、みんなが見たいドリームマッチが見たいものです。
クリス・ジェリコと鈴木みのるの世紀の一戦。
来年のレッスルキングダムで実現することを切に願っています。