WWEに入団したコーディ・ローデスがAEW退団報道に言及

コーディ・ローデス【撮影:koba】
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ッスルマニア38で華々しく再デビューを飾ったコーディ・ローデス。

WWEを退団しAEWを創設したコーディが、まさかまた古巣に戻ることになるとは2〜3年前なら全く想像できなかったことでしょう。

プロレス界において“NEVER SAY NEVER”(絶対ないことはない)とはよく言われるフレーズですが、コーディは自分の古巣復帰を“ラブストーリー”と表現しました。

 

喧嘩別れした恋人ともう2度と会うことはないだろうと思った数年後、偶然が重なり再び付き合うことになるなんて絶対ないとは言えません。

WWE復帰をラブストーリーと表現したのは、最も相応しい言葉だと言えるでしょう。

 

コーディの美談はまだ続きます。

これまでAEWを辞めた理由や、AEWとの仲間達との関係に対し様々な報道がされてきたコーディですが、この一件に対しコーディが重たい口を開きました。

“I chose to remain silent about my departure from AEW and I’m going to keep my word on that. There’s no shoot interview. There’s no nefarious tale that’s going to be told. There were all these different theories and none of them are correct. I mean, there were things about money and creative control. They were printed as fact and it’s been a very difficult two months to see that, when the reality is it was just time. It was a personal matter and we couldn’t move past it. I have nothing but respect for Matt [Jackson], Nick [Jackson] and Kenny [Omega]. I’m rooting for Tony Khan. His name is going to be in the history books as someone who helped to bankroll and support this entire alternative and revolution that AEW became but for me, it was just time to to move on. I get an opportunity at my dream, I get another chance at it. And you really can’t leave any stone unturned with that.”

『AEWからの退団については沈黙を守ることを選んだし、その約束は守るつもりだ。この件に対するインタビューをしたことはない。道理に反する話があるわけでもない。様々な作り話が報道されたが、どれも正しくない。お金やクリエイティブに関することもそうだ。それらが事実として報道され、それを見るのはとても辛い2ヶ月間だった。実際は個人的な問題が理由であり、それを乗り越えることができなかった。マット(・ジャクソン)、ニック(・ジャクソン)、ケニー(・オメガ)には尊敬の念しかない。トニー・カーンのことは応援している。彼の名前は、AEWの革命に貢献した人物として歴史に刻まれるだろう。俺は自分の夢を実現するチャンスを得た。もう一度チャンスを掴みたい。でもそのために、どんな手を使ってもいいというわけではないんだ』

引用:FIGHTFUL

 

これまでコーディのAEWに関して、契約金や仲間達との不仲説など様々な噂が報道されていました。

それらを一切否定したコーディは、仲間達への感謝とリスペクトを口にしています。

We did it together. I helped them, they helped me. I have nothing but love and it’ll always be that way,”

『(新団体設立を)一緒にやった仲間なんだ。俺は彼らを助け、彼らは俺を助けてくれた。彼等には愛しかないし、これからもずっとそうだろう』

引用:FIGHTFUL

 

AEWとの関係は終わりWWEとの新たなストーリーが始まりました。

これがラブストーリーと言うならば、またいつかAEWと仲間達の元へ戻ることはあるでしょう。

自分で立ち上げたAEWは我が子であり、その場所はHOMEと言えます。