ジェイ・ホワイトはかつての旧友を勧誘するのか

ジェイ・ホワイト【撮影:koba】
海外プロレスニュース




Pocket

ンパクト・レスリングのPPV大「SACRIFICE」で、アレックス・シェリーと対戦することが決まったジェイ・ホワイト。

バレットクラブから追い出したタマ・トンガと抗争中だったものの、日本へ出発したためか「SACRIFICE」にG.o.Dの名前はなし。

唐突に組まれたシングルマッチが、かつて新日本プロレスでも活躍したアレックス・シェリーとのシングルマッチでした。

 

アレックス・シェリーと言えば馴染みのあるファンも多いと思いますが、久しく新日本に参戦していないので知らないファンも多いでしょう。

恐らく、新日本に参戦したのは2016年のスーパーJカップが最後。

かつてはクリス・セイビンやKUSHIDAとタッグを組み、IWGPジュニアタッグ王座を3度戴冠した実力者であり、ファンに愛されたレスラーでもあります。

 

そして、「SACRIFICE」でアレックス・シェリーと闘うこととなったジェイ・ホワイトですが、2人はどんな関係があるのか。

いろいろ調べている内に、ROHに復帰した際のインタビューを発見しました。

このインタビューでは、ジェイのことを弟のような親友の一人だと語っています。

“I would love to, and one of the things that made me want to come back to Ring of Honor?and it was a multi-factorial decision, no doubt about it?it was a relationship with New Japan, if I’m being transparent,” Shelley said. “I consider myself a friend of New Japan, and I hope New Japan does, too.”

“I did have Jay White live with me for about a year and a half. He lived with me in Detroit when he did his excursion in Ring of Honor.

“I can’t think of somebody who worked harder,” Shelley responded.“This guy would literally cook his dinner in my kitchen and then eat dinner while watching whatever matches. He really put the time in and put the work in. He deserves every iota of it. He loves pro wrestling, he’s one of my best friends, like my little brother.”

White being the leader of Bullet Club, Shelley was asked if the two are so close, would he ever consider joining up with the stable.

“I think that’s his call, I don’t know,” Shelley said. “But working with Jay, most certainly, yes, absolutely I am! Jay White’s Bullet Club? Yeah, of course, it’d be foolish not to.”

『ROHに戻ろうと思ったのは、多角的な判断であることに間違いはない。俺は自分のことを新日本の友人だと思っているし、新日本もそう思ってくれることを望んでいる』

ジェイ・ホワイトには1年半ほど一緒に住んでいたことがあるんだ。彼はROHに遠征していた時、デトロイトで一緒に暮らしてたんだ

『これほど努力する人間はいないよ。夕食は自分で作り、どんな時でも試合でも見ながら夕食を食べるんだ。ジェイは時間をかけて、努力を重ねられるレスラーだ。彼にはその資格がある。彼はプロレスが大好きで、俺の弟のような親友の一人だよ

ジェイはバレットクラブのリーダーだが、「これだけ仲がいいのなら、バレットクラブとの合流を考えることはないのか」と聞かれた。

『それは彼が決めることだと思うから、俺にはわからないよ』とシェリーは答えました。『でも、もしジェイに誘われたら間違いなくYESと答えるだろう。ジェイがいるバレットクラブならね。それで入らないなんて愚かなことだ

 

これは2019年8月に掲載されたインタビューなので、あれから2年以上経っています。

弟のように信頼していたジェイとの一戦は、感慨深いものがあるでしょう。

もし、今ジェイに誘われたらバレットクラブ入りをするのか。

注目の一戦は現地時間の3月5日です。