オカダカズチカが語った10年前のIWGP初挑戦

オカダカズチカ【撮影:koba】
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から10年前、プロレス界に『レインメーカー・ショック』というビッグサプライズが起きました。

新日本プロレスのエースである棚橋弘至のIWGPヘビー級王座に初挑戦したオカダカズチカが、下馬評を覆し新日本の頂点に輝いたのです。

 

海外武者修行から戻ってすぐのIWGP挑戦表明。

多くのファンがオカダの初戴冠は不可能だと予想していたことでしょう。

しかし、史上2番目の速さでIWGPヘビー級王者に君臨したオカダは、驚く早さで新日本のトップレスラーに駆け登りました。

 

10年は生意気なイメージが強いオカダでしたが、スポーツ・イラストレイテッドのインタビューで当時の心境を語っています。

あの日、リングに上がるまでとても緊張していました。食欲もなかった

圧倒的な緊張の中、それでもオカダは空腹でキャリア最大の試合に臨むことはなかった。大阪のレストランで牛丼を食べ、その日の夜、棚橋からベルトを奪取したのです。

試合前に牛丼を食べるのが、タイトルマッチのルーティンになったのは、あれだけ成功したからです』と、オカダは嬉しそうに振り返る。『タイトルを獲ったときは、すごかったですね。チャンピオンになるって、こういうことなんだなって実感しました

この勝利で棚橋の11度にわたる輝かしい防衛ロードに終止符が打たれ、オカダは新日本の頂点に立つことへのファンの疑惑を払拭しはじめました。その頃、すでに新日本で10年以上活躍していた棚橋でさえ、オカダのカリスマ性と華のあるパフォーマンスに驚嘆しました。

期待以上です』と棚橋も通訳を介して語っています。『ビジュアル面でも、運動能力でも、力強さでも秀でている。今や新日本プロレスの精神的支柱になっていると思う

このタイトル獲得からわずか数カ月後、オカダは6月のドミニオンで棚橋にタイトルを奪い返されました。

2度目の戴冠の時は嬉しかったですね』と語ったオカダ。『今思うと、若さも相当な武器だったと思います。10年間、ケガもなくやってこれました。いろいろなことを乗り越えてきたし、これからもいろいろな困難を乗り越えていくでしょう

引用:Sports Illustrated

 

10年の間にIWGPヘビーはIWGP世界ヘビーに進化を遂げましたが、現在も王者として君臨するのはオカダカズチカです。

これまでいろいろな困難を乗り越えてきたと語ったオカダですが、想像を絶する困難を乗り越え今があるんだと思います。

 

精神的にも成熟したオカダが、ドミニオンという因縁の地で5回目の防衛戦に臨みます。

ドミニオンと言えばオカダというぐらい、オカダのイメージが強いビッグマッチです。

対戦相手はレスリングどんたくで久しぶりに来日を果たしたジェイ・ホワイト。

互いに背負うものが大きいだけに、激しい闘いになることは避けられません。

そして、6月後半にはAEWとの合同興行も控えています。

果たして、団体のトップとしてAEWxNJPW合同興行に出場するのはどちらになるのか…