アメリカの老舗雑誌プロレスリング・イラストレーテッドが毎年発表している独自のレスラーランキング「PWI 500」。
あらゆる側面から評価したランキングですが、日本のレスラーがランク上位に入ることも多く、注目しているプロレスファンも多いことでしょう。
昨日発表された今年のランキングですが、新日本プロレスから7位にオカダカズチカが選出されました。
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1位 セス・ロリンズ(WWE) 2位 ローマン・レインズ(WWE) 3位 ジョン・モクスリー(AEW) 4位 ギュンター(WWE) 5位 エル・イホ・デル・ビキンゴ(AAA) 6位 MJF(AEW) 7位 オカダカズチカ(新日本プロレス) 8位 オレンジ・キャシディ(AEW) 9位 ジョシュ・アレキサンダー(インパクト・レスリング) 10位 コーディ・ローデス(WWE) |
ランキングは500位まで発表されており、日本国内で活躍する選手も選出されています。
下記は当ブログ読者でも馴染みがありそうなレスラーをピックアップしてみました。
11位SANADA、16位ブライアン・ダニエルソン、17位ウィル・オスプレイ、23位ジェイク・リー、24位クリス・ジェリコ、25位ケニー・オメガ、27位高橋ヒロム、29位清宮海斗、32位ジェイ・ホワイト、33位シュン・スカイウォーカー、36位ザック・セイバーJr.、40位KENTA、42位棚橋弘至、44位永田祐志 |
独自の判断基準である以上、誰もが納得するランキングになることは難しいかもしれませんが、“あの選手”の名前がないことは私でも驚きました。
その選手とは、武藤敬司の引退試合を務め、今夏のG1クライマックス覇者である新日本プロレスの内藤哲也です。
新日本プロレスからも多くの選手がランクインしていますが、内藤哲也の名前は500位内にはありませんでした。
ランキング自体、今年6月までの1年間が対象ですが、それを差し引いても500位以内に入ってないのは驚きです。
内藤は9・24神戸大会でジェフ・コブとスペシャルシングルマッチを闘います。
この試合に勝利すれば来年の東京ドーム大会のメインイベンターとしてタイトルマッチが組まれるでしょう。
来年のドームでIWGP世界ヘビー級王者になる可能性がある限られたレスラーです。
もし来年のドームでIWGP世界ヘビー級王座を初戴冠し、その後も活躍することができれば「PWI500」のランキング上位に選出されることでしょう。
前年500位選外だった男が、来年何位にランクインするのか…
壮大な手のひら返しが見たいと思う、ファンは私だけではないはずです。
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