カール・フレドリックスが意味深ツイート。LA道場復帰か

カール・フレドリックス【撮影:koba】
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SNSで契約を満了したことを発表し新日本プロレスを退団したカール・フレドリックス。

新日本から正式な発表こそありませんでしたが、カールの発言から数日後、公式サイトの選手プロフィール一覧からその姿はなくなりました。

 

LA道場で柴田勝頼に育てられ、将来を嘱望されていたカール。

そのカールがSNSに意味深なワードを呟きました。

 

一言だけ“LA Dojo”と呟いたカール。

今でもTwitterのヘッダーはクラーク・コナーズとアレックス・コグリンと映った写真であり、新日本に未練があるのでしょう。

今でも柴田勝頼をリスペクトしており、その証拠にカールのファボ一覧には柴田の誕生日を祝ってもらったツイートに“いいね”しています。

 

LA道場生の中で最前線を走っていたものの、新日本の最前列に辿り着くチャンスに恵まれなかったカール。

カールがSNSで新日本退団を発表してから4ヶ月近く経ち、かつての仲間はそれぞれチャンスを得ています。

 

クラークは田口隆祐のパートナーとなり、スーパー・ジュニア・タッグ・リーグにエントリー。

アレックス・コグリンとゲイブリエル・キッドはタッグを組んで、WORLD TAG LEAGUEに出場します。

成田蓮は凱旋帰国を果たし、NJPW WORLD認定TV王座の優勝決定戦に勝ち上がり、海野翔太は大阪大会で華々しく帰国しウィル・オスプレイの持つIWGP USヘビー級王座に挑戦表明しました。

カールの嘆きが会社に伝わったかどうか分かりませんが、苦楽を共にした仲間達は誰もが次のステップに進もうとしています。

 

新日本を退団して以降、幾つか噂はあれど、どの団体にも属していないと思われるカール。

意図してどの団体にも属さないのかどうかは分かりませんが、新日本プロレスは“去る者追わず、来る者拒まず”のスタンスです。

カールが戻ってきたいというなら、快く迎え入れるでしょう。

あとはカール次第です。

 

ヤングライオン杯を闘い抜いた成田は、世代交代を口にしました。

 

その言葉に海野翔太と辻陽太も反応しています。

新日本プロレスが新しい時代に突入するには、多くの若い世代が必要でしょう。

カールも必要なピースです。

 

近い将来、新日本は現世代と新世代の抗争に発展するかもしれません。

退団した男が満を辞して戻ってくる様なことがあれば、これほどドラマティックなことはないでしょう。

今はまだカールの意味深ツイートが何を意味するのか分かりませんが、新日本復帰を示唆していればなによりです。