6・4大阪城ホール大会「DOMINION」のIWGPタッグ&NJPW STRONGタッグ王座戦決定戦後、バックステージから現れタッグ王座に挑戦表明したゲイブリエル・キッドとアレックス・コグリン。
バレットクラブに電撃加入となった2人は、「BULLET CLUB WAR DOGS」と名乗りヒールターンを果たしました。
クラーク・コナーズに続き、トータル3人のレスラーがLA DOJOからバレットクラブ入りしたことになります。
【6.4大阪城・第5試合後】
アレックス・コグリン&ゲイブリエル・キッドがBULLET CLUBに衝撃加入!
新王者・毘沙門を襲撃……!
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/mTWmMUiXHt#njDOMINION pic.twitter.com/4O8v1ixjQj
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 4, 2023
この後のG1クライマックス出場選手発表で、2人とも初エントリーされていたことを考えれば、バレットクラブ入りは正しい選択だったのかもしれません。
仮に師である柴田勝頼が解説席にいれば、バレットクラブクラブ入りを歓迎するでしょう。
そして『自分で道を探して行くべきだ』と、独り立ちを公言するような気がします。
この発言はクラークがバレットクラブ入りした後、闘魂ショッピングで柴田本人が語った言葉です。
柴田勝頼がバレットクラブ入りする前に伝えたアレックス・コグリンへのアドバイス
柴田の指導があったから、バレットクラブ入りするまで成長できたとも言える2人ですが、コグリンはヒールターン前に海外メディアのインタビューで、柴田から最高のアドバイスを受けていたことを明かしました。
Alex Coughlin Recalls Best Advice He’s Been Given By Katsuyori Shibata https://t.co/qQq7CQU4I1
— Fightful Wrestling (@Fightful) June 1, 2023
コグリン『彼がいつも言っていたことのひとつは、「考えるな、ただ実行しろ。シンプルに」ということです。 これは私や、多くの人が抱えている問題だと思います。プロレスのこと、人生のこと、すべてのことに考え過ぎて、実現可能かどうかに圧倒されています。私がいつも心がけているのは、一呼吸おいて、考えすぎず、ただひたすら“ケツ”を蹴ることです。 6月1日の試合は、まさにそんな感じで臨むつもりです。彼とはリングを挟んで向かい合うことになるが、考えすぎず、ただ、自分が“ダンス”してきたこと、ここまで積み重ねてきたことを実行するつもりです』 引用:Fightful |
※意訳、誤訳は悪しからず
このアドバイスを受け、アレックス・コグリンは柴田の持つROHピュア王座に挑戦しています。
恩師である柴田と闘うことに、深く考えず、シンプルに闘ったことでしょう。
なお、この試合はNJPW WORLDで視聴することができます。
勿論、試合後2人は力強く握手を交わしています。
Tomorrow on @ringofhonor!
The @njpwworld TV title is on the line! Before he can face Jeff Cobb at Dominion, Zack Sabre Jr. must defend against @azucarroc!
Teacher vs student when @K_Shibata2022 defends Pure gold against @AlexCoughlin93!https://t.co/TCKS75mAVr#njpw pic.twitter.com/szv0zVXJcp
— NJPW Global (@njpwglobal) May 31, 2023