AEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」本編は無料で配信されるのか

ウィル・オスプレイ、ケニー・オメガ【撮影:koba】
国内プロレスニュース




Pocket

本日AM9時から2回目となるAEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」が開催されます。

本編は9試合、AM8時から始まる「ZERO HOUR」の4試合合わせて合計13試合が行われます。

なお、トニー・カーンによるアナウンスでは、アダム・コールが体調不良のため、トム・ローラーとのシングルマッチは中止になりました。

 

ドリームマッチ目白押しのAEWと新日本プロレスの合同興業ですが、唯一の難点が日本時間の平日の午前開催というところ。

古いデータですが、有業者の曜日別仕事の行動者率は平日85%強となっており、日本で働く方の大半は有給を取得しない限りライブでみることはできないということです。

今大会はPPVでの配信となっており、ライブで見れないことを理由に購入を躊躇う方もいるでしょう。

SNSではリアルタイムに結果がツイートされることは必須であり、PPVを購入するハードルは決して低くはないと言えます。

 

AEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」を無料で見る方法

 

AEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」を見るべきかどうか悩んでいる方に朗報です。

「ZERO HOUR」と呼ばれている第0試合の4つの試合は、公式youtubeアカウントで無料で配信されます。

第0試合と言っても豪華なメンバーが揃っており、PPV購入を迷っている方には大会を雰囲気を味わう絶好の機会です。

ロスインゴのメンバーやエル・デスペラードが出場する試合を無料で見られるとは、なんとも豪華過ぎる第0試合です。

 

PPV購入を躊躇する方の期待は、本編が後日配信されるかどうかでしょう。

少し待って NJPW WORLDで後日配信されるのであれば、それまで待ちたいと思うファンも多いかもしれません。

今大会の後日配信があるかどうか現時点では不明ですが、NJPW WORLDのアーカイブを見る限り第1回大会は未だにPPVで販売されています

フリーマッチ等で視聴可能な試合もありません。

期間限定的に配信されていた可能性はありますが、イレギュラーな対応以外、NJPW WORLDで後日配信される可能は低いと言えるでしょう

 

では、「Forbidden Door」の本編を少しでも味わうことができないのかと言われれば、可能性はゼロではありません。

昨年のAEWxNJPW合同興行はワールドプロレスリングで配信されていました。

勿論、全試合ではありませんが新日本のタイトルマッチ2試合を含む3試合が、約2週間後に放送されています。

 

昨年の放送に習い今年も放送されるのなら、SANADAのIWGP世界ヘビー級選手権とケニー・オメガとウィル・オスプレイのUSヘビー級選手権が放送されるかもしれません。

とは言え、30分番組なのでかなり編集される可能性があり、歴史的ドリームマッチである【オカダカズチカ vs ブライアン・ダニエルソン】や【AEW世界王座戦:MJF vs 棚橋弘至】は放送されないと思われます。

 

結論として、少し待てばワールドプロレスリングで一部の試合を見れる可能性があり、本日8時から行われるゼロアワーの4試合は無料で見ることができます。

一方で、本編の後日配信は無い可能性が高く、世紀の一戦を見るにはPPV購入しかありません。

平日午前からの生配信にPPV購入を悩む方はまだいると思いますが、まずはお昼休みに「ゼロアワー」を見てはいかがでしょうか。

それからでもPPV購入の決断は遅くはありません。