NOAHの小川良成が頸部の負傷により現役引退を発表

小川良成【撮影:Koba】
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月8日に首の負傷によりしばらくの間欠場を発表されていた小川良成。

その発表より5日後の8月13日、プロレスリング・ノア(以下NOAH)より、本人の申し出により現役引退を決断したことが発表されました。

このたび、NOAH所属小川良成選手が現役引退を決断されましたことをご報告いたします。

小川良成選手は、1985年全日本プロレスでのデビュー以来40年近くの現役生活で、GHCヘビー級をはじめ、GHCタッグ、GHCジュニアヘビー級、GHCジュニアタッグほか数々の栄冠を手にするなど第一線で活躍されてこられました。

近年はNOAHジュニアの中心に位置するだけでなく、技術面でもNOAHの支柱的な存在でした。

しかし、頸部の負傷により今後現役を続ける事が難しいと判断されたため、小川選手ご本人からのお申し出により現役を引退されることとなりました。

小川選手へのこれまでのご支援・ご声援に対し、心より御礼申し上げます。

引用:プロレスリング・ノア

 

引退の理由となった頸部の負傷ですが、日常生活等は心配なく過ごす事ができるということ。

また、本人の強い希望により引退会見や引退セレモニーなどは行われないということです。

 

NOAH所属選手の現役引退と言えば、昨年ジュニアのトップレスラーである原田大輔も、頸部の怪我で引退を発表しています。

選手生命だけではなく、命に直結する怪我なので、私生活に支障がないことは不幸中の幸いともいえます。

今現在57歳という年齢ながら、第一線で活躍していた小川。

2002年に第3代GHCヘビー級王座を戴冠、一方でGHCジュニアヘビー級王者は2020年に一度だけ戴冠という意外なタイトル歴となっています。

NOAHの象徴の一人と言えるレスラーの引退は非常に寂しいものが、今後も後輩の育成に期待したいと思います。