1月6の大田区総合体育館大会で、現役生活にピリオドを打った獣神サンダーライガー。
引退後も試合のゲスト解説をしたり、プロモーション活動を積極的にこなしたりと、思っていた以上に露出は多くあまり寂しさは感じません。
今後もライガーの姿・声を聞けるという点は嬉しい限りです。
むしろ寂しさを感じているのは、ライガーと縁のある選手達かもしれません。
ライガーとの対戦を熱望していたプロレスリング・ノアを主戦場とする田中稔(フリー)。
1・4東京ドーム大会の裏で行われた後楽園ホール大会で、シューティングスタープレスを初披露しました。
#noah_ghc 後楽園終了☆
47歳でのシューティングスタープレス初公開は結構こわかったぁ❗
でも今日か明日やらなきゃ意味がないからさ
明日のカードわかんないけど、、明日も狙うぜ⚡
明日はいよいよ1月5日❗❗ pic.twitter.com/GssVv2aLy3— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) January 4, 2020
ライガーが引退会見の数週間後に、シューティングスタープレスを披露した夢を見たという稔。
その夢をキッカケにライガーへの感謝の意味を込め、リングで披露したいと思ったそうです。
様々な選手にアドバイスを受け、特訓のためNOAH道場を借り練習を繰り返し、年末ギリギリに完成にこじ付けたとのこと。
『1月4日NOAH後楽園ホールで47歳にしてシューティングスタープレスを初公開したミノ様だが、意味としてはモチロン1月4日&5日東京ドームで引退試合をされた獣神サンダーライガーさんへの感謝やらなんやらすべてを込めるつもりで放った渾身のメッセージだった』
引用:田中稔オフィシャルブログ
田中稔オフィシャルブログ【オレ、田中稔⭐︎】に詳細が書かれているので、気になる方はご覧ください。
田中稔同様、ライガーとの引退試合を希望していただろう金本浩二。
近年では高橋ヒロムが闘いたいだろう“イニシャルK”の正体ではないかと噂され、最近新日ファンになった方も名前を聞いたことはあると思います。(ちなみにKの正体は鬼神ライガー)
ライガーと並び新日ジュニアの象徴と呼ばれていただけに、引退するまでライガーと試合が組まれる可能性はあると思っていました。
結局、田中稔同様ライガー引退試合には組まれず。
ライガーと金本のリング上での再会は、幻となってしまいました。
そんな金本浩二ですが、自身のYouTubeチャンネルでライガーの引退について本音を話すとアナウンスしたのが2日前。
昨日18時00分、ライガー引退と引退試合について金本本人の見解を述べています。
この前の撮影した分が編集完了しましたので、明日の18時に
金本浩二チャンネルで公開になります。
YouTubeから、金本浩二チャンネルの登録をお願い致します🙇 pic.twitter.com/Ximh1TLzbJ— 金本浩二 (@k_kanemoto) January 20, 2020
※YouTubeで金本浩二と検索すればすぐチャンネルが見つかります
金本が語った本音を一部抜粋すると、ご覧の通りになります。
▪︎ライガー引退試合の対戦相手になりたかった
▪︎大谷、高岩と並んだら金本浩二が相応しいと思った
▪︎残念ながら新日本プロレスからのオファーはなかった
▪︎引退試合のメンバーには不服(新日本の生え抜きが相応しいのでは)
▪︎引退してしまった以上、もう闘うことはない
引退試合でライガーと闘いたいと思っていたと、本人の口から聞けたことは大変嬉しく思いました。
今でも新日ジュニアへの愛着が強いのでしょう。
私自身も今の新日本プロレスで金本の試合を見るなら、ライガー引退試合がラストチャンスだと思っていました。
ダブルドームで2日連続引退試合が行われましたが、個人的には1・6NEW YEAR DASHでも引退試合IIIが行われて欲しかったというのが本音です。
そんな可能性もあるのではないかと、淡い期待を寄せていました。
私自身、1990年代の新日ジュニアをリアルタイムで見ていた世代です。
今となっては当時の映像を見返すことはありませが、もう一度見れるのであればこんな対戦カードが見たいと希望します。
金本浩二&大谷晋二郎&高岩竜一 vs 獣神サンダーライガー&田中稔&ケンドー・カシン
金本のライガー引退試合出場は叶いませんでしたが、トークショーという形でも当時の選手が同じ空間に集まる姿を見たいと思っています。
いつか本人の口から直接、ライガーに闘いたかったと言える日が来ることを願うばかりです。