レッスルキングダム追加カード発表で気付いた“ある可能性”

“独り言考察”




Pocket

否両論ファンから様々な意見が飛び出した1・4東京ドーム大会と1・5東京ドーム大会。

特に両日とも出場しない選手に、救済の声が多く上がったのではないでしょうか。

追加カードの可能性もゼロではないと思っていましたが、昨日満を辞して第0試合が追加発表となりました。

 

イッテンゴではNEVER無差別級6人タッグの、ガントレットマッチが行われます。

 

この第0試合の追加発表にまたしても賛否両論様々な意見が飛び交いましたが、それでも多くのファンの願い、選手の要望が叶ったと言えるでしょう。

以前呟かれたタイチのツイートには、多くのファンの賛同がありました。

 

タイチの要望と相反してガントレットマッチになってしまいましたが、多くの選手が1・5東京ドーム大会に出場することになりました。

結果、推しの選手をお目当てにチケットを先行購入したファンにとって、嬉しいニュースとなったことでしょう。

 

今回の追加カード発表で、ある可能性に気付きました。

それは…

ダブルドーム両日の追加カードに、ファンの意見が反映されている可能性

 

SNSでの新日本プロレス公式アカウントへの書き込み、新日本のタグを付けてのツイートなど、私も多くのファンの意見を目にしました。

今回決まったカードは、いずれもSNSで見かけたファンの要望です

 

▪︎第三世代が見たい

▪︎日米ヤングライオン対決が見たい

▪︎NEVER無差別級6人タッグ選手権はやるべきだろう

▪︎イッテンゴにEVILや石井智宏の試合がないのは納得いかない

などなど

 

もしかしたら、ファンが見たい試合を組み立てる為に敢えて第0試合を決めなかった可能性もあるのではないでしょうか

 

レッスルキングダムまで残り半月。

今週木曜から「Road to TOKYODOME」後楽園ホール大会三連戦がありますが、それ以降は当日まで試合がありません。

試合がなくても定期的にダブルドーム大会の話題を出す必要があるでしょう。

 

今回のダブルドーム第0試合が発表された様に、東京ドーム大会の全カードがフィックスしたとのアナウンスはありません

同様に引退セレモニーを行う1月6日に、獣神サンダーライガーの試合は組まないとはアナウンスされていないということです。

『2020年、「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」での引退を発表しております、獣神サンダー・ライガー選手の対戦カードを発表させていただきます。

(中略)

なお、ライガー選手に関しましては、1月5日が引退試合Ⅱ、1月6日大田区大会では引退セレモニーを行う予定です』

引用:新日本プロレス

 

当然普通に考えれば1・5東京ドーム大会の試合が最後の引退試合です。

1・6「NEW YEAR DASH」では引退セレモニーだけが行われるという流れになるでしょう。

 

しかし、ファンの声に敏感な新日本です。

全てのファンのニーズに応えることができなくとも、多くのニーズには動く可能性があるでしょう

つまり、多くのニーズとは…

獣神サンダーライガー vs 田中稔

 

田中稔とは元新日本のジュニアの選手で、20年前にはライガーとタッグを組んでジュニアタッグのベルトを戴冠したこともあります。

現在はプロレスリング・ノアの第一線で活躍中です。

 

事の発端は、田中稔のライガーと闘いたいと呟いたツイート。

※上記のツイートではありません

多くのファンがこのツイートを目にし、ライガー引退までに実現して欲しいと願っています。

 

もしかしたら、1・6大田区総合体育館大会の第1試合でスペシャルタッグマッチが行われる可能性があるのではないでしょうか

例えば…

金本浩二&田中稔 vs 獣神サンダーライガー&タイガーマスク

 

元新日本の金本浩二も、ファンのツイートを自身のアカウントでリツイートしていました。

『新日本プロレスのリングでもう1回金本浩二の試合が見たい』

 

本人の口から言えなくとも、もう一度だけ新日本のリングに上りライガーと闘いたいと思っているかもしれません。

 

点でしかなかったことが、往々にして線になるプロレスの世界。

田中稔と金本の発言も、ライガーと繋がる可能性があるのではないでしょうか。

 

1・4、1・5東京ドーム大会の隣で行われる、NOAH後楽園ホール大会。

後楽園からライガーと対戦したい想いを叫べば、その声はドームまで届くかもしれません