新日本プロレスのトップである大張社長が、グッド・ブラザーズのダブルブッキングに怒ってるいます。
11・5大阪大会でヒクレオとのNEVER無差別級選手権が組まれているものの、同日サウジアラビアで行われるWWEの大会「クラウン・ジュエル」への出場が組まれました。
大阪大会でのタイトルマッチは随分前に決定しており、「クラウン・ジュエル」出場は完全な後出しです。
これに対しグッドブラザーズの2人は、ちゃんとドク・ギャローズに話しを通さなかったからと新日本側の不備を主張しました。
この騒動に対し新日本からの声明はなく、11・5大阪大会のカード変更もありませんが、東スポの取材を受けた大張社長が一言『怒り心頭』と答えています。
【新日本】ダブルブッキング欠場のNEVER王者アンダーソンに大張社長は「怒り心頭」|東スポWEB https://t.co/25FbQevOrm
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) October 21, 2022
ただ『怒り心頭』だけでは何も解決せず、カール・アンダーソンなら対しても何も伝わらないでしょう。
現状、大阪でNEVERのタイトルマッチが行われるかどうかは宙ぶらりんのままです。
未だ公式声明のない新日本プロレスですが、大張社長が昨日深夜、SNSに意味深なメッセージを投下しました。
I have something to say.
— 大張高己/Takami Ohbari (@TAKAMIOHBARI) October 22, 2022
“言いたいことがある”
敢えて英語でメッセージを送ったということは、グッドブラザーズに向けて何か声明を発表するということでしょう。
あとはいつ、どこで発表するかです。
本日AM9時から配信となるNJPW STRONGなのか、17時からライブ配信される青森大会なのか、それともSNSなのか…
いずれにしても、遂に新日本が今回の騒動の公式声明を発表することになりそうです。
【続報】
大張社長が今回の一件に関して、再び英語のコメントをSNSに投下しました。
We are doing all we can to ensure every signed match in Osaka on November 5 happens as promised. We expect all wrestlers, especially champions, to honor their advertised commitments.#njautumn
— 大張高己/Takami Ohbari (@TAKAMIOHBARI) October 22, 2022
『11月5日に大阪で行われる全ての決定した試合が約束通り行われるよう、私たちは全力を尽くしています。
私たちはすべてのレスラー、特にチャンピオンが宣伝された約束を守ることを期待しています』
ここでいうチャンピオンとはアンダーソンのことを示しているのでしょう。
グッドブラザーズの2人対し牽制コメントを発しつつ、予定していたNEVERのタイトルマッチが遂行されるよう全力を尽くしていると述べています。
つまり、大阪でのNEVER無差別級選手権は予定通り行おうとしているという声明になります。
あとはどんな手を使ってアンダーソンを来日させるか…