新日本プロレスの上半期の総決算である大阪城ホール大会「DOMINION」を欠場となったエル・デスペラード。
その欠場の理由は海外の団体「GCW」のトーナメント参加であることが明らかになりました。
アメリカンプロレスショップのフリーパーズさんの情報によると、デスペラードが参加するのは「TOS トーナメント・オブ・サバイバル」デスマッチトーナメントであり、全試合デスマッチの1DAYトーナメントだそうです。
一回戦を3WAYで闘い、優勝者は翌日同会場で行われる「Cage Of Survival 2」でGCW世界王者マーシャ・スラモビッチと、“ケージ・オブ・サバイバル戦”で王座戦を闘うとのこと。
詳しくはフリーパーズさんのTwitterアカウントをご覧ください。
*ToS UPDATE*
Entrant #12:
El DesperadoAlso Announced:
1. Yamashita
2. Hirata
3. Sugiura
4. Janela
5. Sawyer Wreck
6. Kasey Kirk
7. JWM
8. Ciclope
9. Tremont
10. Miedo Extremo
11. Green PhantomGet Tix:https://t.co/F5zoCPa4kq
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Sat 6/3 – 5PM#GCWToS8 pic.twitter.com/Tqoyy2R4y3— GameChangerWrestling (@GCWrestling_) May 29, 2023
海外でのデスマッチトーナメント参加が発表されたデスペラードですが、ここまで辿り着いたのには葛西純の存在が大きかったんだと思います。
GCW参戦するにあたり、筋を通すため渡米前に葛西純と会ったデスペラード。
今回のオファーは葛西純とフリーダムズのお陰だと語ったデスペラードですが、葛西純からは漢気溢れる返答を返されました。
緊急NOW!アメリカでデスマッチ参戦決定のエル・デスペラードがあの男に心の内を報告
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デスペラード『すいません、お時間いただきありがとうございます。今回、お呼びさせていただいたのはですね、自分GCWの方からオファーいただきまして、そちらに参加することになりました。でも、これも葛西さんとさせていただいたあの試合があったからで。なおかつフリーダムズさんが沢山ヘルプしていただいたからあの試合があったということの結果、繋がった道なので。 でも自分の中にはやっぱりデスマッチは憧れているんですが、それはやっぱり相手は誰でも良かった訳ではないんですね。やっぱり葛西さん相手だからやりたいってのがあって、それでできた試合だった。 で、やはり新日本以外でハードコアやデスマッチとなったら、一番最初に自分が上がるべきはフリーダムズさんだろうと。上がらせていただく機会があればフリーダムズさんだろうと思ってたんですけど、折角今回こういう形でオファーいただいて、しかもGCWでしたらフリーダムズさんとも縁のある団体なので。 ここは一つ、やはり葛西さんとフリーダムズさんにご挨拶してから、向こうで一回暴れまくって。またこの先葛西さんやフリーダムズさんと同じくらい熱く闘えるように、自分のステージをまた一つ上げて来られるように頑張ってこようと思うので、その挨拶にこうして来ました』 葛西『いや、わざわざね、呼び出されたからどういう話かと思って、ちょっとビビってたけども。面白ぇ話しじゃねぇかよ』 デスペラード『ありがとうございます』 葛西『まぁ、GCWからオファーが来たってのはフリーダムズのお陰でもないし、誰のお陰でもない。エル・デスペラードの実力だと思ってるから。それだけだから。まあ、とにかく行くからにはガッチリ暴れてこい。そして、また同じリングで会おうじゃねぇか』 デスペラード『ありがとうございます』 引用:新日本プロレス公式YouTubeチャンネル |
GCWからのオファーはデスペラード本人の実力で勝ち得たものとエールを送った葛西純。
2人の絆の深さを実感した緊急報告となりました。
デスペラードが参戦するGCWトーナメントですが、FITE TVのサブスクリプション加入で視聴が可能です。
さらに1週間のトライアル期間もあり、未利用の方は無料で今大会を視聴することができます。
詳しくはFITE TVサイトをご覧ください。