毎週日曜9時に配信される新日本プロレスのアメリカ大会「NJPW STRONG」。
今週のSTRONGですが、驚くべきトピックスが2つありました。
【始まりました! #NJPWSTRONG 配信開始!】
メインで、棚橋弘至が“復活”ゲイブリエル・キッドとシングル戦!
“STRONG無差別級タッグ”ナンバーワン・コンテンダー4WAYマッチが実現!
ロッキー・ロメロvsクリストファー・ダニエルズも必見!
視聴&登録はhttps://t.co/Mps1PBMkVR#njpwworld pic.twitter.com/sL91aNZR9H
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 6, 2022
一つは3週間後のNJPW STRONGで、STRONG無差別級王者のフレッド・ロッサーとIWGP世界ヘビー級王者のジェイ・ホワイトのスペシャルシングルマッチが放送されるとのこと。
元々、ハリウッド大会「New Japan Showdown」にはジェイの名前はなく、当日サプライズで現れ急遽ロッサーと試合をしたものと思われます。
タイトルマッチではありませんが、STRONGを象徴する2人の一戦は、2022年の総決算と言える試合となるでしょう。
もう一つは欠場から復帰したばかりのゲイブリエル・キッドが、恩師と言える棚橋弘至とのシングルマッチを行ったということです。
解説には棚橋本人が入り、当時ゲイブが陥った苦悩に関しても言及していました。
そして、試合前にはゲイブがファンにメッセージを贈っています。
ゲイブ『野毛道場で生活していたとき、長いシリーズが終わった後の棚橋さんと一緒にピザを食べたんだ。今思うとすごいことだったな。 前にあの人が言っていたことで、今でも信じていることがある。それはどの世代にも三銃士がいるということだ。俺たちの世代はキッド、コグリン、コナーズの3人だ。 そして三銃士の中にも序列がある。3人の中でもエースはゲイブリエル・キッドだ。棚橋弘至、オマエは史上最高のIWGPヘビー級王者かもしれないが、それもこれまでだ。俺の想いを明確に伝えておく。俺は世界最高になるために、チャンピオンになるために、そして次の棚橋弘至になるために帰ってきた』 引用:NJPW WORLD |
自分の試合を解説した棚橋でしたが、試合終了後に元LA道場生のカール・フレドリックスについても言及しました。
カールは今年8月にSNSで新日本プロレス退団を発表し、その後公式サイトの選手プロフィール欄の写真は削除されています。
棚橋『道場DAYSもありましたし、ゲイブが精神的に不安定になった時期もありましたし、そういうの色々乗り越えて今ここにリング立ってますしね。 LA道場の選手はホント、カールもね、ちょっと違う団体に行ってしまいましたけど、アレックスだったりケビンだったり、今後どんどん来るたびに頑張って欲しいですね、ゲイブにはね』 引用:NJPW WORLD |
新日本を退団して以降、他団体加入の噂は目にしましたが、その団体からの正式発表はありません。
LA道場を代表する選手だっただけに、多くのファンが新日離脱を悲しみました。
カールが新日本を退団以降もその動向は気にしていましたが、未だ目立つ活動はありません。
一方でSTRONGの配信があった直後、カールは意味深なツイートを投下しています。
Ready to wrestle.
— Karl Fredericks • カール・フレドリックス (@karlfredericks_) November 6, 2022
『レスリングする準備を整った』
もしかしたら、近々、カールがメジャーな団体に登場することになるかもしれません。