ドラゴンゲート6選手が雪の影響で15時間トンネル内に立ち往生

Kzy、U-T、JACKY“FUNKY”KAMEI【撮影:koba】
DRAGON GATE




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ラゴンゲートの6選手が、雪の影響でトンネル内に15時間以上立ち往生というトラブルに見舞われました。

最強寒波の影響で道路や鉄道などのインフラが止まってしまった日本列島。

24日に愛知で行われた試合後、車で帰える途中だったKzy、U-T、吉岡勇紀、ドラゴンダイヤ、菊田円、JACKY“FUNKY”KAMEIの6選手はトンネル内で全く動かない車の中、15時間以上過ごしたと言います。

神戸市のプロレスラー、ドラゴン・ダイヤさん(24)の車は、三重県亀山市の野登トンネル内で25日午前2時半から進まなくなった。名古屋市での試合を終えての帰途。8人乗りのワゴン車にプロレスラー6人が乗っており、「車内の酸素が薄いので窓を開けると、トンネル内の排ガスが臭くて気分が悪くなった」。
 高速道路会社の職員から500ミリリットルの飲料水のペットボトルと携帯用トイレが配られたのは、13時間以上たった午後4時ごろ。それでも「10時間以上何もを飲めていなかったのでありがたい」と感謝した。

引用:中日新聞

 

三重県の野登トンネルで25日午前2時半から進まなくなってしまった車中の6人は、高速道路の職員が飲料水を配ってくれるまでの10時間以上何も飲むことができなかったと語っています。

車中に食べ物は殆どなく、スマホの充電も車のガソリンも殆どない状態で、缶詰め状態だった6人。

トンネル内だったことが不幸中の幸いで、エンジンを切っていても寒さは凌げたとのこと。

一方で、換気のため窓を開け過ごす必要があった6人は、囲まれた多くのトラックの排気ガスで喉の調子が悪くなったそうです。

 

トンネル内に閉じ込められること16時間以上、車に乗車し20時間、遂にサービスエリアに到着。

20時間振りに食事にありつけた歓喜の瞬間は、それぞれの選手がSNSにアップしています。

 

愛知で試合が終わってから26時間以上過ぎ、無事神戸の道場に辿り着きた6人は軽くトレーニングをしてから帰宅。

車中で16時間以上過ごし、帰路まで26時間もかかったにも関わらず、軽くトレーニングできるプロレスラーは改めて超人と言えるでしょう。

次の試合は1月28日の広島大会。

2月3日からは久しぶりとなるタッグリーグも開催となるとのこと。

高橋ヒロムが提唱し実現するジュニアのオールスター戦に、6選手の内の何人か出場する可能性もあるでしょう。

逆境パワーで大活躍することを期待しつつ、次戦広島大会にはスムーズに行き来できることを祈りたいと思います。