2018年10月8日の両国国技館大会でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの新メンバーとして内藤哲也に紹介された鷹木信悟。
デビュー前はアニマル浜口ジムで内藤と同じ時間を過ごし、現在は同じユニットで仲間として競い合うという運命的な関係です。
SANADAの抜けたロスインゴにおいて、ヘビー級のレスラーは鷹木と内藤の2人のみ。
遠くない将来、2人だけでタッグを組むこともあるでしょう。
もしかしたら、今年のWORLD TAG LEAGUEは同級生コンビで出場するかもしれません。
もし、鷹木と内藤がタッグを組むようなことがあれば、オカダカズチカ&棚橋弘至と遜色ないくらいのドリームタッグになるでしょう。
IWGPタッグ王座に初挑戦で初戴冠も夢ではありません。
一方で、主張の強い2人なので必ずしもチームとして機能するとは限らないでしょう。
実は昨日更新された「鷹木信悟ちゃんねる」で50の質問に答えた鷹木ですが、内藤のことを苦手と語りました。
【鷹木信悟ちゃんねる更新!】
50の質問で鷹木信悟を大解剖!
まさかのモノマネも初披露!https://t.co/LBBWVgRP45#鷹木信悟ちゃんねる #njpw@Takagi__Shingo pic.twitter.com/RsJ6GOetof— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 5, 2023
Q.28 一番仲のいいレスラーは? 鷹木『仲のいいレスラー?誰だろ?パンチ富永(ドラゴンゲート )。他団体だけど』 Q.29 では苦手なレスラーは? 鷹木『苦手なレスラーは……内藤哲也』 ーー『なんで苦手なんですか?』 鷹木『あいつ舌打ちが多いんで。舌打ちとため息多いから、やめろ言ってね。結構控え室で揉めてますよ』 引用:鷹木信悟ちゃんねる |
苦手なレスラーにまさかの『内藤哲也』と答えた鷹木。
逆に内藤の名前を出すということは仲の良い証拠かもしれませんが、苦手な理由とそれが理由で控え室で揉めるというのは気になります。
『揉める=じゃれあう』ということだと思いますが…
2015年に結成されたロスインゴですが、2020年にEVILが抜け、今年SANADAが抜けました。
前述の通りヘビー級レスラーは内藤と鷹木だけになってしまっています。
もしかしたら、遠くない将来、ヘビー級の新メンバー加入もあり得るかもしれません。
一方で、数年後に鷹木信悟がロスインゴを抜ける可能性も考えられます。
今回のYouTubeの発言が起因するわけではないですが、過去の発言を遡ると
▪︎鷹木『俺みたいに常に刺激を求めるいる人間からすると、もしかしたら(ロスインゴを)出ていくタイミングもあるかもしれないしね。我々は“飽き”との勝負があるから、いつまでもこの風景見ていたいってお客さんもいるだろうけど、自分の気持ちが乗れるかどうか』引用:新日ちゃんぴおん ▪︎鷹木『SANADAが例えば長岡で優勝 ▪︎鷹木『年内まだまだ仕掛けたいなって気持ちがあるんで。今度のドラディションで動きがあるかも分からないし、新日本の中で動くかもしれないし、あるいは他団体で動くかもしれないし、ドラディションで動きがあるかもしれないし。その辺ちょっとね、自分の中で試行錯誤して…』引用:鷹木信悟のインスタライブ |
以前、「新日ちゃんぴおん。」に出演した際にもしかしたらロスインゴを出ていくタイミングがあるかもしれないと語った鷹木信悟。
常に刺激を求め“飽き”との闘いを口にした鷹木ですが、将来的なロスインゴ脱退は十分考えられることです。
自身のYouTubeチャンネルで、SANADA脱退の際もNEW JAPAN CUP(以下NJC)で優勝したら納得できたと語りましたが、逆に言えばNJCやG1クライマックスを優勝すればロスインゴを抜ける理由ができるとも言えます。
鷹木がNJCやG1を優勝するようなことがあれば、ロスインゴから独立も考えられるでしょう。
常に仕掛けたいと語る元気ハツラツな鷹木ですが、それはタイトル挑戦や他団体出場だけじゃなく、新日本プロレス内で『新しいモノを造る』可能性も考えられます。
ロスインゴで多くの事を達成した暁には、鷹木軍結成もあり得るのではないでしょうか。
来年デビュー20周年を迎える鷹木信悟。
年齢的にもコンディション的にもまだまだ第一線で活躍できる状態なので、“動く”としたらデビュー20周年という節目のタイミングかもしれません。
和の精神を持つ鷹木なら験を担いで行動を起こすことは十分考えられます。
その時は、『苦手なレスラー』内藤哲也の対角線に立つなんて景色も見られるかもしれません。