ウィル・オスプレイがAEWに入団発表。今後や契約内容の詳細について

ウィル・オスプレイ【撮影:Koba】
海外プロレスニュース




Pocket

本時間の11月19日に行われたAEW PPV大会「FULL GEAR」に、新日本プロレスのウィル・オスプレイが登場しAEW入団の契約書を交わしました。

来年1月に複数年契約が満了と言われていたオスプレイですが、新日本の次の主戦場はAEWということになります。

 

数日前、トニー・カーンは大物レスラーとの契約合意できたことを公表しており、「FULL GEAR」でお披露目となることを発表していました。

まだ新日本との契約が残っているのでオスプレイではないと思っていましたが、新日ファンにとってはかなり衝撃なニュースとなったのではないでしょうか。

 

一方で今回のAEWとの契約は新日本プロレス側の許可を得ての状況だったとし、オスプレイは新日本との約束は果たしたと報道されています。

また今回のAEWとの契約は複数年契約であり、オスプレイはまだ英国に居住することを海外メディアは報じています。

 

新日本にとって痛手とも言えるオスプレイのAEW入団ですが、選手としては素晴らしいキャリアアップとなったことでしょう。

また、オスプレイは契約満了まで新日本に出場し続けることを本日の「FULL GEAR」で公表しており、残り少ない時間かもしれませんが、まだ日本でオスプレイを見ることができるはずです。

オスプレイ『チームの一員になれて嬉しいよ。でもまだなんだ。22歳で新日本プロレスに入って、俺はいま30歳。8年間専念してきたんだ。最後までやらせてくれ。そのあと俺はみんなのものになる

トニー・カーン、頼むからウェンブリー・スタジアムでは最高のメンバーを揃えてくれないか。なぜならここにいる奴らは俺がすべてを見せようとしていることを知ってるからな』

引用:AEWジャパン

 

また、オスプレイはAEWジャパンのXアカウントを通じ、日本のファンにメッセージを送ってくれました。

AEWでやるべきことを成し遂げた後、再び日本で闘ってくれる日がくることを期待して待ちたいと思います。

『日本の皆さん、お元気ですか?
ニュースを聞いてちょっと心配になっちゃんじゃないかな。全然心配いらないよ。
俺はすぐにはどこにも行かない。まだ先はある。皆がしてくれたことすべてに感謝してる。22歳のときからずっとみんなの前でレスリングをしてきた。俺は今30歳。新しいことも探したいけど、戻ってこれないわけじゃない。

俺はいつでも皆のためにここにいる。皆の前で成長できたし、感謝の気持ちは言葉では言い尽くせない。
東京ドームで会おう。
アリガトウゴザイマシタ』

引用:AEWジャパン