ロッキー・ロメロがAEW x NJPW合同興行の開催実現の難しさについて語る

ロッキー・ロメロ【撮影:koba】
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AEW x NJPW合同興行「Forbidden Door」開催まで2週間を切りました。

今現在発表されたカードは【ケニー・オメガ vs ウィル・オスプレイ】と【オカダカズチカ vs ブライアン・ダニエルソン】の2試合のみ。

しかし、2試合のみの発表にも関わらずファンの期待値は非常に高く感じます。

 

今回で2回目となるAEWと新日本プロレスの合同興行ですが、ロッキー・ロメロが今回の様なイベントのカード作成の難しさについて語りました。

ロッキー『両団体ともとも素晴らしい才能の持ち合わせているので、どのような組み合わせでも、昨年我々が見たような特別なものを作ることができます。

それ以外の部分で一番大変なのは、このようなメジャー団体が2社とも非常に規則的なスケジュールを組んでいることだと思います。全員を必要なときにキャスティングするのは大変ですよね。だから、Double or Nothingが終わった今、AEWはForbidden Doorまで積み上げ作業をしなければならない。日本では、DOMINIONが終わったばかりで、今はForbidden Doorに向けた準備を進めているところです。今はPPVのために必要な3、4週間を過ごすことに、みんなが慣れてきたところなんだ。

また、通常のビッグショーに向けたようなクレイジーな展開も必要ありません。Forbidden Door自体ドリームマッチというか、どちらの興行でも普段見られないような試合を提供しようとしています。だから、通常のビッグショーに向けたようなクレイジーな展開も必要ないんです。AEWでも新日本でもね』

引用:Fightful

※意訳、誤訳は悪しからず

 

日本でもコロナ禍が終息に向かい、渡航制限の緩和で実現することができた「Forbidden Door」。

出入国の隔離がなくなったことで、渡航もコロナ前に戻ったことで日米の往復も容易になりました。

その一方で、AEW以外の海外団体への参戦も増え、需要と供給が追い付かない状態です。

AEWも新たな番組「AEW Collision」がスタートし、選手達はますます多忙を極めることになるでしょう。

 

2回目となる「Forbidden Door」のチケットも完売に近い状態。

どんなカードが発表になるか分かりませんが、その影ではロッキーの尽力を見過ごすことはできないでしょう。

切っても切れない関係となった両団体ですが、今後もプロレスファンが待ち望むドリームマッチが実現することを楽しみにしたいと思います。