新日本プロレスのラスベガス大会で一部ファンによる迷惑行為が発生

HENARE【撮影:Koba】
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ファンによる会場やホテルでの出待ち行為、選手への接触行為など、過度な行動は選手のみならず、関係者や団体へも迷惑が及ぶ行為です。

最近団体からのアナウンスや選手からの注意喚起は少なくなりましたが、他団体ではストーカー行為による一部ファンの過度な行為が問題になっています。

 

実は先日行われた新日本プロレスのラスベガス大会後、NJPW Globalアカウントからレスラーのパーソナルスペースを尊重して欲しい旨のアナウンスがありました。

これは新日本プロレス公式X(旧Twitter)から同様のポストはなく、NJPW Globalアカウントに限った注意喚起です。

つまり、ラスベガス大会で一部ファンによる迷惑行為があったということです。

NJPW Globalアカウントからのお願いはご覧の通りになります。

【イベント以外でのレスラーとの接触について】

新日本プロレスを応援していただきありがとうございます。

新日本プロレスでは、公式ファンミーティング以外でのレスラーとの接触は原則としてご遠慮いただいております。会場入退場時のレスラー出待ちも同様です。

レスラーが滞在する会場やホテル周辺では、レスラーを待ち伏せしたり、サインや写真撮影をせがんだりする行為は、個人の時間を圧迫するだけでなく、他のお客様やスタッフの通常業務にも支障をきたしますのでご遠慮ください。

今後、あからさまに攻撃的と判断される行為やストーカー行為と解釈される行為については、地元警察と協議の上、適切に対処することをご理解ください。

以下の行為はご遠慮ください:

道場、会場、ホテル、空港等でのレスラー待ち伏せ、承諾のない写真撮影、ビデオ撮影。

指定された挨拶イベント以外でレスラーに近づき、写真やサインを要求すること。

レスラーへのプレゼントやファンレターを直接届けること。

レスラーのために会場周辺に大勢で集まること。

NJPWおよびレスラーは、ファンの皆様のご協力に深く感謝するとともに、近隣住民の方々や施設など、個人の空間を尊重するようご協力をお願いいたします。

引用:NEW JAPAN PRO-WRESTLING OFFICIAL WEBSITE

 

この新日本のアナウンスに多くのファンは同意しており、一部の迷惑行為を行うファンに対し批判的なコメントを残しています。

ラスベガス大会で具体的に何が起きたかは分かりませんが、この大会に参加しNJPW Globalのポストに唯一反応していたのはユナイテッド・エンパイアのHENARE。

引用リポストすると、『この国に対する自分の立場を見直さなければならない』とコメントしています。

ヘナレ『ベガスのファンやシアトル空港のファンの皆さんは、私の文化、そして私のマーキングが象徴するものに対して深い敬意を示してくれました。

だから本当に驚きました。この国に対する自分の立場を見直さなければならないだろう』

 

今回のNJPW Globalからの注意喚起がHENAREに対してのファンの迷惑行為かどうかは分かりませんが、今後同じことが繰り返されないことを祈るばかりです。