棚橋弘至が海外メディアに語ったオカダカズチカとの“距離”と今後のヴィジョン

オカダカズチカ、棚橋弘至【撮影:koba】
海外プロレスニュース




Pocket

シントン大会で負傷し、肋骨骨折により翌日のフィラデルフィア大会を欠場となってしまった棚橋弘至。

バックステージではオカダカズチカからNEVER無差別級6人タッグ王座のパートナーに指名されていましたが、暗雲立ち込めてしまいました。

NEVER6人タッグ王座が行われる「レスリングどんたく」福岡大会は約2週間後。

骨折の全治は分かりませんが、奇跡の回復を祈るばかりです。

 

不安に見舞われた棚橋ですが、渡米後に取材を受けたと思われる海外メディアのインタビューが公開されました。

 

『子供の頃にプロレスに出会って、人生が100倍楽しくなった。その感動をみんなと共有したい』と、通訳を介して語った棚橋。

オカダは頼りになると語ると『オカダは、勝負どころで逆転する力があるから、僕も含めてみんなを奮い立たせてくれる』と称賛しました。

長年ライバル関係だった2人ですが『オカダは、日本、アメリカ、そしてシングル、タッグ部門を問わず、新日本プロレスをもっとエキサイティングにしようとしている』と語ると、オカダが自分と同じ想いを持っていると語っています。

 

サンノゼ大会で久しぶりにオカダとシングルマッチを闘った棚橋ですが、オカダの成長と今の自分との差を赤裸々に語りました

『オカダとレスリングするのは久しぶりで、確かに彼との間に大きな隔たりを感じた。

試合中、オカダは怒りを露わにするようなことはなく、かつてのように壁に追い込むこともできなかった。それがこの試合で一番印象に残っています』

引用:SI Wrestling

 

残念ながら棚橋は怪我をし、「レスリングどんたく」でオカダのパートナーになれるかどうかは不明です。

しかし、今後もオカダとのタッグを継続し、ゆくゆくはWORLD TAG LEAGUEにオカダと出場し優勝することを想像しているかもしれません。

棚橋とオカダのドリームタッグなら、世界を沸かせる名コンビになることも夢ではないでしょう。

遠くない将来、東京ドーム大会でIWGPタッグ王座に挑む2人を見ることができるかもしれません。