令和初降臨!NOAH両国大会でグレート・ムタが毒霧以上の奥の手披露!

プロレスリング・ノア




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間最大のビックマッチ『NOAH the BEST 2019』両国国技館大会。

新生NOAHによる今年の集大成であり、新たな船出となる大会になるでしょう。

 

試合開始前に、GHCヘビー級選手権特別立会人である小橋健太さんが入場で開会宣言。

 

【第1試合】6人タッグマッチ

モハメド ヨネvsKAZMA SAKAMOTO
クワイエット・ストームイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
熊野準岡田欣也

ドクトル・ワグナーJr.がムーンサルトプレスで、熊野から勝利。

 

【第2試合】タッグマッチ

齋藤彰俊vs本田多聞
井上雅央百田光雄

百田のローリングクラッチで雅央から3カウント奪取。

 

【第3試合】6人タッグマッチ

桜庭和志vs西村修
大原はじめHi69
NOSAWA論外宮脇純太

足四の字固めでHi69からタップアウト勝ちをおさめた桜庭。

圧巻のグランドテクニックは説得力しかありません。

 

【第4試合】6人タッグマッチ

エディ・エドワーズvs望月成晃
小峠篤司田中稔
クリス・リッジウェイスペル・クレイジー

エディのボストンニーで、クレイジーから3カウント奪取。

 

【第5試合】シングルマッチ

谷口周平vs藤田和之

藤田がアントニア猪木のテーマ曲で入場。

 

藤田が側頭部へのサッカーボールキックの連打後、スリーパーホールドで谷口を絞め落としレフリーストップ。

 

【第6試合】GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権

小川良成vs原田大輔
鈴木鼓太郎タダスケ

タダスケのアウトキャストで、鼓太郎から3カウント。

王者組防衛失敗で、RATEL’Sの2人が新チャンピオンに。

 

【第7試合】GHCジュニア・ヘビー級選手権

HAYATAvsYO-HEY

2回目のHAYATAのヘデックをくらったYO-HEYが3カウントを奪われ、2回連続のチャレンジ失敗。

 

試合後は、小川良成らが現れるがRATEL’Sの2人がガード。

個人的には次の挑戦者に、クリス・リッジウェイ希望。

 

【第8試合】GHCタッグ選手権試合

中嶋勝彦vsマサ北宮
潮崎豪稲村愛輝

 

試合序盤から中嶋の攻撃で大ダメージを負った北宮が、しばらく場外でダウン。

その間若手の稲村相手に、AXIZの一方的な展開に。

 

それでも我慢し続けた稲村が奮起し、試合中盤以降は一進一退の攻防になりました。

最後は中嶋の顔面へのハイキックからバーティカルスパイクで、北宮から3カウントを奪い王者組の防衛。

 

【第9試合】スペシャルシングルマッチ

丸藤正道vsグレート・ムタ

恐らく、令和になって地球初登場となったグレート・ムタ。

昔の入場曲に比べかなりアレンジされていましたが、ムタの入場には鳥肌が立ってしまったのは私だけではないでしょう。

 

ムタに対抗して、体にボディペイントを施してきた丸藤。

 

静かな立ち上がりの中、場外からパイプ椅子を取り出したムタがレフリーを突き飛ばします。

その反動で落ちたパイプ椅子で攻撃を試みた丸藤。

しかし、ムタの毒霧をくらってしまいます。

 

場外戦になるとムタはカメラマンからハンディカムを奪い、ダメージを負った丸藤を撮影。

さらにハンディカムで攻撃を試みましたが、丸藤にかわされハンディカムは鉄柱にぶつかった衝撃で壊れてしまいます。

 

リングに戻ったムタは、入場時丸藤が用意した消火器を使おうとしましたが、安全ピンの存在に気付かず使うことができず。

 

その隙に安全ピンを抜いた丸藤がムタに反撃。

一時、リングの上は真っ白くなってしまいました。

 

その後、不知火を2回も繰り出しましたが、3カウントは奪えず。

 

何度目かの毒霧は手でムタの口を押さえ未遂に終わるも…

 

ムタの両手から炎が飛び出し、丸藤は視界を奪われます。

残念ながらシャッターチャンスを逃してしまいましたが、見事激写された方のツイートを私のTwitterアカウントでリツイートしておきました。

実際の写真はそちらをご覧ください。

 

朦朧とする丸藤を前から2発、後ろから1敗のシャイニングウィザードで、ムタが3カウント奪取。

 

丸藤の予想の更に上を行ったグレート・ムタが、NOAH初登場で初勝利を飾りました。

 

残るセミファイナルとメインイベントの写真は、次回以降の更新でお見せします

時間があれば私のTwitterアカウントにも両国大会の写真をアップしようと思うので、そちらも合わせてご覧ください。