12・3後楽園ホール大会は私が観戦した中で、最も熱く最も激しいプロレスリング・ノア興行となりました。
殆ど空席も無く満員御礼だったことでしょう。
特にメインイベントを飾った、デビュー15周年記念試合の中嶋勝彦 vs 潮崎豪の試合は圧巻でした。
歳が6つ違う同期の2人は、GHCタッグチャンピオンのパートナーでもあります。
自らのデビュー15周年を祝う闘いは、記念試合とは思えない程、全力対全力の闘いでした。
【NOAH】12・3後楽園ホール大会
中嶋選手の蹴りと潮崎選手の逆水平チョップが一番好きです。
生でこの音を聞いて見て欲しい。
試合後の握手も美し過ぎました。#潮崎豪 #中嶋勝彦 #AXIZ #noah_ghc #プロレス見たけりゃノアに来い pic.twitter.com/wuYtHWrKn8— -プロレスblog (@tope_tokyo) December 3, 2019
AXIZの2人の試合及び後楽園ホール大会の写真は、後日(恐らく週末)私のTwitterアカウントにアップ予定です。
既に数枚アップしていますが、気になる方はこちらからご覧下さい。
今回もNOAHから様々な“お知らせ”がありました。
12・14金剛興行の残りの対戦カードが発表になり、金剛の3人は1日2試合闘います。
また、宮脇純太と諸橋晴也の出場が発表され、対戦相手が“X”となることもアナウンスされました。
拳王の口から他団体の選手の可能性、そして金剛の新たな仲間であることも公言しています。
一体“X”とは誰で、いつ発表となるのか…
―本日の発表6⃣―
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♦金剛興行 第3試合発表‼
\💎金剛興行「DIAMOND」
📅12/14(土)18:00
🏢新木場1st⭕️第3試合
“X” “XX”🆚宮脇純太 諸橋晴也会社に評価されていない宮脇と諸橋をカードに組んだ拳王!
金剛の仲間である”X”と”XX”を対戦相手に召集!詳細➡https://t.co/NB9jCfLwTc#noah_ghc pic.twitter.com/rn2SPVfLnp
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) December 3, 2019
さらに1・4後楽園ホール大会には、再びマイケル・エルガンの参戦も決定しました。
11・2両国国技館大会では、杉浦貴との死闘を繰り広げたエルガン。
しかし、1・4後楽園ホール大会ではGHCヘビー級選手権もGHCナショナル選手権も、対戦カードは決まっています。
エルガンが参戦するからには、それなりのカードが組まれることでしょう。
それがスペシャルシングルマッチなのか、スペシャルタッグマッチなのか、対戦カード発表が待たれます。
最後に最も気になった発表が、「GLOBAL Jr LEAGUE 2020」出場選手の発表です。
過去4回行われているグローバルジュニアリーグですが、2018年と2019年は共に12選手がA・B2ブロックに分かれてリーグ戦を行われました。
来年の「GLOBAL Jr LEAGUE」出場選手は合計16人となり、4ブロックに分かれリーグ戦を闘うとアナウンスされています。
昨日発表された選手は、ご覧の通りです。
HAYATA | 原田大輔 |
YO-HEY | タダスケ |
小川良成 | 鈴木鼓太郎 |
小峠篤司 | クリス・リッジウェイ |
田中稔 | Hi69 |
大原はじめ | NOSAWA論外<初出場> |
熊野準 | 宮脇純太 |
“x” | “xx” |
金剛大会に引き続き“X”が2人出場します。
しかし、ここでの“X”が金剛興行に出場する“X”と同じ選手と断定することは、まだできません。
既にNOAHのジュニア選手はほとんど出場しているので、他団体の選手である可能性は高いでしょう。
最初に頭をよぎったのはWRESTLE-1(レッスルワン)の選手です。
レッスルワンの代表でもある武藤敬司とのパイプ、そして年末のビッグマッチに清宮海斗と中嶋勝彦がレッスルワンに参戦することを考えれば、一番可能性が高いのではないでしょうか。
レッスルワンの年末のビッグマッチ詳細はこちらをご覧ください。
もし“X”がレッスルワンの選手なら、吉岡世紀が一番しっくりきます。
今年3月に行われたクルーザーフェス
決勝戦でパンテーラに勝って優勝した
その時の顔面骨折で大田区のクルーザー王座戦を欠場
試合に勝って勝負に負けた
今度はパンテーラのプライドへし折って借りを返す
そして1年半ぶりにクルーザーを巻く
12.26後楽園大会お楽しみに!#STRONGHEARTS #w_1 #後楽園 pic.twitter.com/jLPxXX0Yh7— 吉岡世起 (@SEIKI1005) December 1, 2019
吉岡についてはあまり詳しくはありませんが、今年試合中に前歯を折った選手と言えば聞いたことがあるファンも多いと思います。
12月26日に行われるレッスルワン後楽園ホール大会では、クルーザー級のベルト挑戦が決定しました。
もしチャンピオンとなれば、最強の刺客として参戦することになるでしょう。
では、もう一人は誰なのか?
これはかなり悩みましたが、“X”2人が金剛興行に出場する選手と一緒ならば、吉岡と交流の深い選手になるのではないでしょうか。
そうなると、もう1人の“X”はエル・リンダマンだろうと予想します。
リンダマンは中国のプロレス団体「OWE」の選手で、#STRONGHEARTSというユニットの一員です。
そして吉岡も#STRONGHEARTSの一員になります。
今年#STRONGHEARTSは、日本国内の様々な団体に出場しています。
いつNOAHの大会に出場しても不思議ではありません。
#STRONGHEARTSが金剛に加勢するとなれば、2020年のNOAHは更に面白くなることでしょう。
ここまで“X”が誰かを考えましたが、あくまで私の予想です。
他にもドラゴンゲートならジュニアの階級の選手が沢山いますし、妄想は尽きません。
いずれにしても“X”がレッスルワンの選手と予想する以上、レッスルワンの大会にも足を運ぶことになりそうです。