2・4後楽園ホール大会のイリミネーションマッチで、ザック・セイバーJr.から直接3カウントを奪ったウィル・オスプレイ。
北海きたえーるで行われたブリティッシュヘビー級選手権に敗北したばかりですが、すぐさまリベンジマッチを要求しました。
『コウラクエン、タノシカッタデスカー! 札幌ではザック・セイバーJr.には負けてしまったが、もう敗北はこりごりだ。もう絶対にザック・セイバーJr.に負けることはしない!! だからこそ改めてここで挑戦したいと思う。今一度、ザック・セイバーJr.が持っているブリティッシュヘビー級タイトルに挑戦したい。全力を尽くすよ! アリガトウゴザイマシタ!』
『俺もレボリューションプロレスに7年間いた。その中でこのベルトを獲るチャンスも何度かあったけれども、それは叶わずにいる。ザックおまえの決断だ。俺ともう1度やるのかどうか。俺はここに来て、その前もキャリアの中、マット・サイダル、オカダ・カズチカなど名だたるメンバーとリングの中で闘ってきた。しかしブリティッシュヘビー級のベルトだけは俺の手元から逃げていったようだった。しかしもうそれも終わりだ。俺は何も身に着けずリングに入るが次の試合が終わった時、俺の腰の周りにはブリティッシュヘビー級のベルトが巻かれてるであろう。7年間の経験、そしてやってきたもの全てをそこに賭けて闘ってみせる!!』
引用:新日本プロレス
このアピールですぐ発表されたのが、母国イギリスでのタイトルマッチ。
ONE MORE TIME
Friday February 14th
York Hall, Bethnal Green
ZACK SABRE JR. Vs WILL OSPREAY
Undisputed British Heavyweight Championship🎟️ https://t.co/xirykMV1NM pic.twitter.com/KTKczELke1
— Revolution Pro (@RevProUK) February 4, 2020
過去の対戦成績はシングルマッチ12回だそうです。
ザックの勝利が8回、オスプレイの勝利が4回。
その内、ブリティッシュヘビー級のタイトルマッチが2回。
(2回ともザックの勝利)
現地時間の2月14日(日本時間2月15日早朝)に聖地【YORK HOLL】で行われたタイトルマッチ。
試合終盤、コーナーポスト上での攻防から雪崩式ライガーボムを決め、ザックの側頭部にヒドゥンブレード。
最後はストームブレイカーで3カウントを奪取。
この瞬間、ウィル・オスプレイが念願のブリティッシュヘビー級のベルトを初戴冠。
遂に、母国のベルトを巻くことに成功しました。
We are Revolution Pro Wrestling.
That was #HighStakes2020.
This is Pro Wrestling at its best.
Available to watch at https://t.co/DZXltRvTpV soon.
📸: @BeyondGorilla_ pic.twitter.com/5rDXDWwjIm
— Revolution Pro (@RevProUK) February 14, 2020
これでブリティッシュヘビー級王者となったオスプレイですが、2年連続でNEW JAPAN CUP出場も見えてきました。
2020年もオスプレイの活躍が楽しみです。