ウィル・オスプレイの優しさが凝縮されたファンへの神対応

ウィル・オスプレイ【撮影:koba】
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ングの上で誰よりも荒々しく闘う、IWGP USヘビー級王座の次期挑戦者であるウィル・オスプレイ。

1・4東京ドーム大会で闘ったケニー・オメガと、AEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」で再び闘うことになります。

恐らく、前回以上に激しい試合になることでしょう。

特に対戦相手のケニーに対しては特別な感情を抱いており、どうしても前回の敗戦のリベンジを果たしたいところ。

東京ドームでは流血するほどのダメージを負ったオスプレイですが、今度はケニーの顔が赤く染まることになるかもしれません。

『ケニー・オメガ、覚えているか?
今年の東京ドーム大会で血まみれになった男だ。
あの時オマエは俺を完璧に消しておくべきだったな。
ウィル・オスプレイがリベンジするために戻ってきたぞ。
オマエの地元で闘ってやる。
これはオスプレイ対カナダの闘いだ。
そして俺がIWGP USヘビー級王座を獲り戻す』

 

ウィル・オスプレイの優しさが凝縮されたファンへの神対応

 

時には対戦相手に汚い言葉を使い挑発するオスプレイですが、ひとたびリングを降りれば仲間想いであり、ファンへの対応も人間味に溢れています。

少し前、ファンがSNSにアップしたミート&グリートの様子を引用リツイートしていました。

俺がどのように育てられたかの話だけど、もし誰かが俺に「ママと一緒に来たんだ」と言ったら。

レスラーとしてのキャリアを始めたばかりの頃、両親は俺をすべてのショーに連れて行ってくれて、そして多くの若者たちは俺の両親を歓迎していると感じさせてくれた。だから俺は必ず挨拶に行くようにしているんだ。

ファンに対しても同じように接したいんだ。

※意訳、誤訳は悪しからず

 

動画はオスプレイがファンとツーショット撮影している様子が映っており、そのファンの母親に気付いたオスプレイは話しかけるために近付いています。

話している内容は殆ど聞き取れませんが、最後に“You are so adorable.”(あなたはとても愛らしい人です)とファンの男性の母親を褒めています。

この様子をファンが『オスプレイの優しさに触れる』とSNSに投稿。

そのツイートに反応したオスプレイは、試合会場に両親と一緒に来ることは恥ずかしいことではないんだと言うべく、その動画をリツイートしたんだと思います。

 

もしかしたら、オスプレイは他のレスラーより大切にしたいものの優先順位が少し違うのかもしれません。

少年の様な心を持ちながら、義理を重んじ、家族、仲間、ファンのために闘い続けるオスプレイ。

パンデミックの中、他国より制限が厳しい日本での生活は大変だったと思いますが、それでも日本で闘い続けてくれるオスプレイにリスペクトしかありません。

海外では新日本と結んだ長期契約が来年満了となるという報道もありますが、今後も新日本で闘い続けてくれることを祈っています。