10年間無言を貫いてきたプロレスラーは、初めてのマイクで何を話したのか…

雑感




Pocket

新型コロナウイルスの影響で多くのプロレスラーが試合を行うことができない中、想像力を膨らましプロレスの可能性を広げ続ける選手がいます。

そのレスラーとは、先日デビュー21周年を迎えた…

くいしんぼう仮面

 

くいしんぼう仮面と言えば、大阪の飲食店「くいだおれ」のマスコットキャラクター「くいだおれ太郎」のパロディキャラクターとして生まれたプロレスラー。

1999年に立ち上がった「大阪プロレス」の旗揚げメンバーで、当時は全く喋らないキャラクターでコミカルな動きで人気を博していたそうです。

2017年に活動拠点を関東に移してからは、プロレス団体「OSW(大阪スタイルレスリング)」の立ち上げにも携わりました。

その活動は幅広く、居酒屋などでプロレスを披露する「出張プロレス」や「花見プロレス」を行ったり、幼稚園や介護施設などでもプロレスや読み聞かせイベントを行うなど、お客さんを笑顔にするプロレスを展開するくいしんぼう仮面ですが、現在はフリーランスとして活動しています。

 

そんなくいしんぼう仮面も新型コロナウイルスの影響を受け活動の幅を狭めています。

このピンチに思い付いたプロレスが、オンライン出張する“ワンコインプロレス”

試合会場はくいしんぼう仮面の自宅。

対戦相手はテレビのリモコンや掃除機など、リクエストに応じて様々な“モノ”と対戦が可能だそうです。

チケットはたったのワンコイン(500円)。

購入したお客様1人だけの為に試合を行い、その動画を送るというシステム。

例えば“座椅子”と闘うとなれば、こんな試合になります。

 

ワンコインプロレスの依頼はくいしんぼう仮面の各種SNSのDMにて受け付けているそうです。

支払い方法はPayPayかPayPal。、IDは【kui0429】。

※IDはくいしんぼう仮面のTwitter固定ツイートで再確認お願いします

 

お客さんを笑顔にするプロレスが信条のくいしんぼう仮面ですが、そのプロレスラー人生は波乱万丈でした

所属していた大阪プロレスは経営不振により38歳にして契約解除。

フリーランスと生活し続ける為には、試合し続けるしかありません。

今ではチャンネル登録者数1万人を越えるYouTubeチャンネルですが、フリーランスの苦労など赤裸々に語っています。

興味のある方はこちらをご覧ください。

 

今では自身のYouTubeチャンネルで普通に話していますが、大阪プロレス所属だった10年間は無言を貫いてきたそうです。

なぜ、くいしんぼう仮面はマイクを取って話したのか?

初めてのマイクで何を語ったのか…

本日、5月5日13時にくいしんぼう仮面のYouTubeチャンネルでその秘話を語ってくれるそうです

 

お客さんを笑顔にし続けるレスラーが、涙なしでは見れない配信になるとまで言う配信内容とは…

 

どんな配信になるかは分かりませんが、この動画を見ればプロレスラーやマスクマンの苦悩に触れることができるのかもしれません。

気になる方は是非チャンネル登録をし、くいしんぼう仮面の“感謝のマイク”を見てみてください。

 

私もコロナが収束し日常が戻った際には、くいしんぼう仮面のプロレスを観に行きたいと思います。

沢山笑って、沢山嬉し泣きして、生き残ったという実感を得たいと思います。