今週、日本で大会を再開させたばかりの新日本プロレスですが、アメリカでも無観客試合を開催することを発表しました。
その名も『Lion’s Break Collision』。
7月4日から4週連続で配信されます。
アメリカでも再開!
配信のみの大会『Lion’s Break Collision』を、“4週連続”で新日本プロレスワールドで公開!
LA道場勢、元UFCファイターも初参戦!!https://t.co/1xQSNLzrCr#njcollision #njpw pic.twitter.com/627GObNpJG
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 20, 2020
『LA道場のヤングライオンをはじめ、
更に、新日本プロレス初登場の選手も数人参加します。
今回参加が決まったレスラーはご覧の通りです。
▪ジェフ・コブ ▪カール・フレドリックス ▪アレックス・コグリン ▪クラーク・コナーズ ▪ロッキー・ロメロ ▪トム・ローラー(初出場) ▪ミステリオッソ ▪ラスト・テイラー(初出場) ▪TJP ▪ダニー・ライムライト(初出場) ▪THE DKC(初出場) |
アメリカでも再開!
配信のみの大会『Lion’s Break Collision』がスタート!☆注目の初参戦選手はコチラ!
・トム・ローラー (元UFCファイター)
・ダニー・ライムライト
・ラスト・テイラー
・THE DKC https://t.co/1xQSNLzrCr#njcollision #njpwworld pic.twitter.com/QRF6tzlJLb— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 20, 2020
NJPW WORLD(ライブ&オンデマンド配信)の配信予定はご覧の通りです。
日本時間:7月04日(土)午前11時
※アメリカ時間:7月3日(金)10:00PM(ET)
●『Lion’s Break Collision #2』
日本時間:7月11日(土)午前11時
※アメリカ時間・7月10日(金)10:00PM(ET)
●『Lion’s Break Collision #3』
日本時間:7月18日(土)午前11時
※アメリカ時間:7月17日(金)10:00PM(ET)
●『Lion’s Break Collision #4』
日本時間:7月25日(土)午前11時
※アメリカ時間7月24日(金)10:00PM(ET)
注目は日本での配信時間も考慮しつつ、海外での配信時間を重視しているということでしょう。
下記は日本時間の土曜AM11:00を基準とし、各国の時差を計算したものです。
アメリカ・ダラス(CDT)金曜PM9:00
アメリカ・サンノゼ(PDT)金曜PM7:00
カナダ・ウィニペグ(CDT)金曜PM9:00
オーストラリア・シドニー(ACST)土曜正午12:00
ニュージランド・オークランド(NZST)土曜PM2:00
トンガ(TOT)土曜PM4:00
イギリス・ロンドン(BST)土曜AM3:00
ドイツ・ベルリン(CEST)土曜AM4:00
ヨーロッパは深夜の配信になりますが、アメリカ・カナダは金曜の夜、オーストラリア・ニュージーランドは土曜のお昼になります。
まだまだ、海外での有観客大会実施は難しいでしょうが、アメリカで配信を見やすい時間に設定するのは“ある意図”があるのでしょう。
それは…
海外在住のファンの獲得及び、NJPW WORLD加入促進
海外戦略も強める新日本ですが、まだまだ海外での興行は日本に比べ単発です。
移動距離や現地での興行開催ルール等、クリアしなければならないハードルは高いでしょう。
それに比べ無観客による大会開催は敷居が下がり、選手の感染対策さえ万全であれば継続性のある配信を供給できます。
今後、定期的に大会を配信できれば、最近加入者が停滞しているNJPW WORLD登録者の増加も見込めるでしょう。
アメリカ大会での参加選手が増えることも予想され、将来的には「アメリカ版G1クライマックス開催」も夢ではないかも知れません。
記念すべき『Lion’s Break Collision#1』の対決カードも発表になりました。
【7月4日(土)午前11時~ 新日本プロレスワールドで“第1回”を配信!】
『Lion’s Break Collision #1』のカードが決定!
・ジェフ・コブ&ロッキー・ロメロvsTJP&カール・フレドリックス!
・クラーク・コナーズvsアレックス・コグリン!https://t.co/pRe6xhrisy#njcollision #njpwworld pic.twitter.com/wBhc5sEbcR
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 20, 2020
第2回大会以降は、どの選手の試合が組まれるのか。
海外で熱狂的な反応があることを期待したいと思います。