NOAHに入団決定した武藤敬司にインパクトレスリングから防衛戦打診

後楽園ホール【撮影:koba】
プロレスリング・ノア




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、「株式会社CyberFight記者会見」と「日本武道館大会3夜明け会見」で驚くべき発表がありました。

先日の日本武道館大会でGHCヘビー級のベルトを初戴冠しメジャー三冠を達成した武藤敬司ですが、プロレスリング・ノアと正式契約を果たしたそうです。

 

58歳にして2年契約。

それだけ武藤がGHC新チャンピオンとなった反響が大きかったということでしょう。

次期挑戦者に名乗りを挙げた清宮海斗に対し、 “安パイ” 発言も飛び出しました。

『年に1回か2回のタイトルマッチにしてくれって話していたんだけど、今日、ノアと契約しちゃったからよ。せっかくベルトを取ったからには少しは防衛を重ねていたい。清宮とは去年の夏、勝っているし、ここは一発アンパイとしてやってもいいかな』

引用:スポーツ報知

 

さらには先日、新日本プロレスの所属外国人レスラーの参戦が発表されたばかりのインパクトレスリングから、海外での防衛戦の話もあったようです。

『メールかなんかでね、アメリカでしてくれ、なんて来てたね。インパクト(レスリング)って言うんだっけ?タイトルマッチ、アメリカでしてくれって話もちらほら出てきたりして。

折角、今日付でNOAHさんと契約したわけであって、やっぱりこと海外、アメリカだけじゃない、台湾とかあの辺も意外と俺自信持ってる国だから。そういうところでタイトルマッチできたらいいかなって』

 

ABEMAにしてもWRESTLE UNIVERSEにしても、視聴者数や会員数を増やすには海外ファンへのリーチは必要不可欠です。

もしかしたら、インパクトレスリングのリングで新日本とのコラボの可能性もあり得るでしょう。

すぐに実現するとは思いませんが、武藤敬司と契約したということは世界に向けての可能性が広がったことを意味します。

 

また、今後のビッグマッチでの対戦カードも合わせて発表になりました。

GREAT VOYAGE 2021 in YOKOHAMA」3・7横浜武道館大会

【GHCナショナル選手権】

拳王 vs ケンドー・カシン

【GHCタッグ選手権】

杉浦貴&桜庭和志 vs 中嶋勝彦&マサ北宮

GREAT VOYAGE 2021 in FUKUOKA」3・14福岡国際センター大会

【GHCヘビー級選手権】

武藤敬司 vs 清宮海斗

 

“安パイ” と称した清宮とのタイトルマッチは、3月14日の福岡大会で行われます。

勝ち方を知る男がNOAHの未来をどう料理するのか。

潮崎戦とはまた違ったプロレスを見せてくれるでしょう。

 

タイトルマッチが行われる2大会と2・24後楽園ホール大会は、ABEMAで無料配信されます。

また、11年振りに開催した日本武道館大会もまだ視聴可能なので、歴史的一戦を見逃している方は下記リンクから是非ご覧下さい。

NOAH「DESTINATION 2021 ~BACK TO BUDOKAN~」