IWGPジュニアヘビー級選手権が発熱者の発生で中止に

エル・デスペラード【撮影:koba】
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スリングどんたく」最終戦となる福岡大会2日目。

試合開始前に菅林会長がリングに上がると、対戦カードの変更を伝えました。

『本日はご来場いただき誠にありがとうございます。

本日出場予定の選手に、今朝、発熱が確認されました。現在PCR検査・抗原検査をおこなっております。
発熱が確認された選手と5月1日別府大会以降に試合をした選手も、ただいま検査を受診中で、大事を取り本日の試合を欠場させていただくことになりました。

なお、本日は政府が定めるルール、医事委員会のルールに則り、大会を開催いたします。
また、本日出場予定の選手・スタッフの健康上の問題はございません。一部対戦カードが変更となりますことをご了承ください』

引用:新日本プロレス

 

発熱者と試合をしたということで、第2試合の「オカダカズチカ& SHO vs 鈴木みのる&金丸義信」と第5試合の「エル・デスペラード vs YOH」のIWGPジュニアヘビー級選手権が中止になりました。

発熱者によるタイトルマッチ中止は、今回が初となったことでしょう。

どの選手に発熱があったか分かりませんが、大事に至らないことを祈るばかりです。

 

仮にPCR検査で陽性だった場合、IWGPジュニアヘビー級選手権は5月中の実施も難しくなるかもしれません。

長い前哨戦でタイトルマッチへの期待も高まっていただけに残念な結果となりました。

今後の予定はまだ発表になっていないので、新日本プロレスのアナウンスに注視したいと思います。