DDT両国国技館大会「Ultimate Party 2023」で平田一喜と対戦した新日本プロレスの高橋ヒロム。
ヒロム2010年デビュー、平田は2011年デビューと団体は違えど同期と言える存在。
若手時代にはシングルマッチで対戦しており、平田はヒロムの初勝利の相手でもあります。
そんな関係の2人が12年振りに闘うことになったのですから、感慨深いものです。
🖊三田佐代子さん執筆の『ドラマティック・ドリーム・コラム』公開中! 11・12両国大会、高橋ヒロムvs平田一喜を徹底解説!
平田「vs新日本プロレスっていうのは後にも先にもあの時だけで、その数試合の記憶がかき消されないんですよね」https://t.co/AqJaQ4ZJJm#DDTUP #ddtpro #njpw pic.twitter.com/T2ztaLTHoX
— DDT ProWrestling (@ddtpro) October 21, 2023
ヒロムは突如現れたDDT後楽園ホール大会で平田からアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取しており、DDT両国大会はタイトルマッチでの対戦が発表されていました。
アイアンマンヘビーメタル級王座の性質上、24時間ルールが設定されており、どこでもどんなルールでもレフリーさえいれば王座防衛も奪取も可能なベルトです。
事実、DDT両国大会当日までヒロムは何度も王座を狙われ、結果2度同タイトルを奪われています。
その後解説のミラノコレクションA.T.氏にも狙われました。
すでに6回の防衛に成功したのでIWGPジュニア防衛回数に並びました!
なんて神経が擦り切れるベルトなんだ😭 https://t.co/wg3nKFHbPU— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) October 25, 2023
なんとか無事アイアンマンヘビーメタル級王者として、DDT両国国技館大会当日を迎えることができたヒロムですが、タイトルマッチ前にも同王座を狙われます。
控え室に向かう途中の廊下でプロレスリング・ノアの丸藤正道に丸め込まれてしまいました。
ちっ😤@TIMEBOMB1105 #ddtpro#njpw#noah_ghc pic.twitter.com/4hzcQgvXJg
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) November 12, 2023
幸いなことにレフリーはいなく、タイトルマッチ前に王座を奪われることはなく無事防衛。
24時間、タイトルマッチ直前でも王座を狙われるという貴重な体験を経験したヒロムでした。
平田とのタイトルマッチ詳細には触れませんが、試合終了後ヒロムはIWGPジュニアヘビー級のベルトさんにアイアンマン王座を奪われ、その直後新王者から平田が同王座を奪取しています。
ヒロムはついにアイアンマン王座からの呪縛から流れることができた瞬間でした。
DDTワールド満載の“おもてなし”が続出!!
高橋ヒロムが驚愕の「何が出るかな!? お楽しみデスマッチ」で平田一喜に勝利!試合後、平田はなんとIWGPジュニアのベルトさんから、アイアンマン王座を奪還…!!
11.12DDT両国結果
⇒https://t.co/XwtxRJ0vOe#ddtpro #ヒラタヒロムの12年物語 pic.twitter.com/PO9MWkMLWz— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 12, 2023
アイアンマン王者であった期間、様々なレスラーに狙われ新たな物語の種も蒔かれたことでしょう。
いつかこの種が芽吹くことを楽しみにしたいと思います。