杉浦軍の“X”は誰?6・30後楽園ホール大会に出場するXとは

【撮影:koba】
プロレスリング・ノア




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ロナ禍の中でも最も話題を提供し続けている団体といえば、プロレスリング・ノア(以下NOAH)と言っても過言ではないでしょう。

選手末に行われたABEMA配信による無観客大会では、試合後の拳王をグレート・ムタが強襲。

無観客試合というシチュエーションを利用し、久しぶりに毒霧を噴射。

6月27日配信の「NOAH “ABEMA PREMIUM MATCH” SERIES」で、拳王とのスペシャルシングルマッチが決定しました。

 

また、この日のジュニア勢のタッグマッチではドラゴンゲートのEitaが登場。

なんの前触れや予告もなく他団体のトップレスラーの登場に、Twitterのトレンド上位に食い込むほどのサプライズでした。

試合後も言いたい放題でNOAHジュニアを馬鹿にすると、タイトルマッチ挑戦権を懸けたロイヤルランブル出場を公言。

Eitaの今後に注目が集まります。

 

話題に事欠かないNOAHですが、今度は有観客で正体不明の “X” が登場することになりました

 

杉浦軍は名だたる選手を集めたユニット。

藤田和之、桜庭和志、村上和成、NOSAWA論外など誰でも名前を知っている選手が多数在籍します。

その杉浦軍の論外がEitaを連れてきたということは、6・30後楽園ホール大会に登場する“X”もドラゴンゲートのトップレスラーかもしれません。

 

一方、対戦相手はエムズ・アライアンスの屈強なレスラー達です。

丸藤正道、田中将斗、望月成晃、宮本裕向の4人が驚く程の相手でなくては、返り討ちに遭う可能性もあります。

この豪華な面子に見劣りせず、インパクトを残せる“X”とは誰なのか?

 

闘魂の遺伝子を継ぐ者の可能性

 

最近、杉浦貴がレジェンドレスラーの真似をしていることが多々あります。

蝶野正洋、長州力、アントニオ猪木など、杉浦なりのサービス精神なのでしょう。

しかしこれが意味のあることならば、“X”の正体は闘魂の遺伝子を継ぐ者かもしれません。

もしかしたら、杉浦軍の“X”は小川直也なのではないでしょうか?

 

2018年にプロレスラーを引退した小川直也。

しかし、最近になってAmazonプライムの「全日本プロレス配信」に登場しています。

まだ試合はしていないものの、諏訪魔との因縁が生まれているのも事実です。

現在53歳ですが50代オーバーの選手が数多く参戦するNOAHにおいて、現役復帰の可能性は十分あるでしょう。

何より誰もが驚愕するビッグネームです。

 

元ヘビー級ボクサーの可能性

 

小川直也以外にもう一人気になる選手がいます。

デビュー当時、日本国内唯一のヘビー級ボクサーとして注目を浴びた西島洋介です。

 

ボクシング、格闘技で活躍した西島洋介ですが、6月26日の全日本プロレスのビッグマッチでヨシタツとの異種格闘技マッチが組まれています。

 

どういうルールで闘うか分かりませんが(ボクシンググローブなのかオープンフィンガーなのか)、この一戦を足掛かりに活躍の場をプロレス界に移す可能性もあるでしょう。

対戦相手となる丸藤等も、元ヘビー級ボクサーのハードパンチに驚愕するはずです。

 

今年48歳となった西島ですが、NOAHではまだまだ中堅と言えるでしょう。

打撃を得意とする選手も多いだけに、NOAHのプロレスにフィットするかもしれません。

個人的に好きな選手なので、プロレスでブレイクして欲しいという願望込みでの予想です。

 

“X”が登場する後楽園ホール大会まで、まだ半月あります。

今週末も来週末もNOAHはABEMAで無観客マッチを配信予定です。

もしかしたら、配信中に杉浦軍の誰かが“X”について言及するかもしれません。

引き続き当ブログも注目したいと思います。