IWGP世界ヘビー級王者としてG1クライマックスに臨む鷹木信悟。
史上3人目となるIWGP王者でありながらG1覇者になると豪語しました。
【新日本】IWGP世界V2の鷹木が狙う史上3人目「シングル王者でのG1制覇」ベルト論争に決着だ! https://t.co/pmuzy33I39
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) September 7, 2021
武藤敬司、佐々木健介に次ぐ快挙を狙う鷹木ですが、2000年を最後に誰も達成していないのも事実です。
IWGP王者としてG1を優勝できないということは、ジンクスとし定着しつつあります。
一方でライバルの1人であるウィル・オスプレイは今大会不参加であり、今の鷹木の勢いなら王者として覇者になることは夢ではありません。
一方で意外なデータも見つけました。
このデータを見る限りいくら強い鷹木と言えども、優勝の可能性は低いのではと考え直してしまいます。
まずはこれまでの鷹木のG1成績を振り返ってみましょう。
過去2回は負け越しているドラゴン
今年で3年連続3回目のG1出場の鷹木ですが、1回目はジュニアとして2回目はヘビー級として出場していました。
【2019年のG1成績】 4勝5敗 勝点8 |
【2020年のG1成績】 4勝5敗 勝点8 |
初出場となる2019年を負け越してしまった鷹木ですが、ヘビー級転向後の2020年も4勝5敗と負け越しています。
この年同ブロックだった飯伏幸太は、7勝して優勝決定戦に駒を進めました。
この差は一体何なのか?
ちなみに飯伏だけが神がかった活躍をした訳ではなく、他に6勝した選手は3人いました。
過去2回の結果を見る限り、鷹木のG1優勝はハードルが高いと言えるでしょう。
では、ドラゴンゲート時代はどうだったのか?
ドラゴンゲートには「KING OF GATE」というシングル戦のトーナメントまたはリーグ戦が行われています。
所属時代、何度も出場している鷹木ですが、2010年に優勝を果たしていました。
しかし、この優勝はトーナメント戦での結果です。
「KING OF GATE」は2016年からリーグ戦に変わっています。
鷹木が「KING OF GATE」のリーグ戦に出場したのは2016年から2018年の3年間。
結果、いずれも優勝することはありませんでした。
もしかしたら、鷹木はこれまで出場したリーグ戦を一度も制したことがないのではないでしょうか。
なぜ、鷹木はリーグ戦で結果が残せないのか?
これは『鷹木信悟はリーグ戦で優勝できないジンクス』と言えるのかもしれません。
今年もリーグ戦で勝てないジンクスは続くのか?
過去2大会も期待感は高く、ベストバウトも量産していた印象があります。
しかし、結果はついてきていませんでした。
2年連続負け越している大会を、チャンピオンだからといって急にリーグ戦を突破できる訳ではないでしょう。
勿論、優勝候補のひとりであることは間違いありませんが、最も狙われる立場であるとも言えます。
実力者、曲者、昨年覇者が混在するAブロックを勝ち抜く可能性は決して高いとは言えないでしょう。
いよいよ今週末から始まるな…💥#G1climax31#njpw#prowrestling pic.twitter.com/YLX9vWts4C
— 鷹木 信悟(TAKAGI SHINGO) (@Takagi__Shingo) September 12, 2021
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